複数ポジション、複数投手起用がなぜ必要なのか



こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

チーム数は減る一方!?

高校野球の今夏の選手権予選では、神奈川県の出場校は176校でした。

多い時では200校を越えて、代表を2校にすべきではなんて話も出ていました。

しかし、少子化の時代の流れですね。

特に県立高校は統合化が進み、学校数自体がどんどん減っている状況です。

学校数が減ったからといって、部員数が増えわけでもないんですよね。

夏の大会でベンチに登録できる選手は20名なんですが、それに満たないチームも県立高校では多いです。

縦振りを導入してくれている高校さんにも、20名に満たないチームも多いです。

それに増して、部員が9名以下のチームも結構な数があるもんなんです。

そうなると、同じように9名以下のチームと連合チームを組むことができるルールになっています。

今年の神奈川では、4校の連合チームというのもありましたね。

どうせやるなら勝ちたい!?

でね。

高校野球、どうせやるなら勝ちたいじゃないですか!

ボクはそう思うタイプです。

別に甲子園に出ようって話ではなくて・・・

1勝するのも立派な目標ですし、私立に勝つというのも立派な目標です。

それぞれの学校や所属する選手の事情によって、ここは変わっていいんですよね。

いろいろな形があって、ボクはいいと思っています。

それが高校野球ですから。

で、こういう人数少ないチームが勝つための戦い方ってあるんですよね。

それがタイトルにも書いた、「複数ポジション、複数投手の起用」なんです。

人数が少ないということは、ケガ人が出た時の想定をしておかなければいけません。

だって、替えの人間がいないですから(笑)

複数ポジションを守れることで、回しが利くようになりますから。

特に、投手は何人いてもいいですよね。

今の高校野球では、先発完投なんて甲子園でも少ないですから。

調子や疲労をみて、継投できる体制を作っておかなければいけませんよね。

というか・・・

純粋に考えて、いろいろなところを守れる方が楽しいじゃないですか(笑)

ピッチャーだって、やってみたいと思う選手も結構いたりするんですよ。

小学生でポジションを固定するのって、本当に理解不能です。

子どもの将来や可能性を奪うことにしかならないですよね。

人数が少ないのはメリットでしかない!?

人数が少なければ、それぞれのポジションを練習する時間だって作りやすいですからね。

あとは、練習試合でどんどんチャレンジしてあげればいいわけですよ。

そう考えると人数が少ないのが、メリットでしかないわけですよ。

実際に本当の強豪校というのは、人数が少なかったりします。

1学年が10人から15人とかになるんですよ。

良い選手だけが集まるのであれば、あとは一人当たりの練習時間を確保した方が効率的じゃないですか。

人数が増えれば、練習場所やコーチの数を増やさないといけないですからね。

そうなると、外野しか守れない選手ってベンチに入れなかったりするわけですよ。

最低2ポジションくらいは守れないと、使いにくい選手になってしまいます。

高校レベルだと、ラグビーやサッカーでも複数ポジションを見かけますよね。

オリンピックのバレーボールを見ていても、それは感じましたね。

  • 固定ポジション
  • 固定メンバー

で戦う時代でなくなっている気がします。

ウチのチームは、小学生から3ポジション以上でやっていますよ。

ぜひ座間ひまわり野球俱楽部にお任せください(笑)

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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