なぜ女子スポーツはトップダウンが多いのか
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
昔から感じていたことなんですけどね・・・
女子のスポーツって、大変だなって思ってました。
ボクの偏見なのかもしれないですけどね(笑)
男子よりも指導者が絶対みたいなところが強くて、完全にトップダウンなことが多いんですよね。
(そうじゃないやり方をしているチームもあるかと思いますが)
戦術・プレーだけでなく、日常生活にも規制が多い。
とにかく
- あーせい
- こーせい
ばかり。
もちろん、言う通りにならないと罵声罵倒ですよね
選手たちは、どんどん萎縮していきますよね。
そうなると、選手は言われた通りにしか動かないロボットみたいになります。
プレー中の目つきは死んだ魚のようになり、もちろん笑顔はない。
「やらされ感」満載ってやつですよね。
本当に、誰のためのスポーツかわからないですよ。
ま、ここまでは言い過ぎかもしれませんが、それに近いことは結構多いと思いますよ。
もちろん男子でも、こういうやり方する人はいますけどね。
やっぱり選手が主役!?
実際にプレーするのは選手なわけですから、当然ながら選手主導でないといけないわけですよ。
もちろん、指導者が指示やアドバイスを出すこともあります。
それに対して、選手と意見交換できるような風通しの良さが必要だと思うんですよね。
- ベンチから見えているもの
- 選手がグランド内で感じているもの
は、違うこともありますから。
選手と指導者・スタッフが、一丸となって一つの目標に向かっていくというのは、こういうことだと思います。
で、オリンピックの女子スポーツは明暗が分かれた気がしますね。
- 金メダルを獲った女子ソフトボール
- 銀メダルを獲った女子バスケットボール
は、チームの雰囲気が良さそうでしたよね。
ソフトボールでは、エースの上野投手と宇津木監督で、過去にはチーム方針について口論もあったなんて報道もありましたけどね。
これもなかなか無い話じゃないですか。
ちょっと言い方は違うかもしれませんが、監督と選手が意見交換しているわけですからね。
上野投手だから言えたというのはあるのかもしれないですけどね(笑)
こういうことがあるから、お互いの信頼関係が生まれるのだと思います。
バスケットボールのトム・ホーバス監督は、男性でしたね。
テレビ番組なんかで選手たちは、
- 監督は怖い
- 練習が厳しい
なんて言ってました。
一見、トップダウンに見えますが・・・
選手がこういう発言をテレビでできるということは、実は違うんじゃないかと思ってます。
だって、本当に怖かったら、そんなことをテレビで言えるわけないですから(笑)
確かに競技については厳しいけど、チーム方針に軸があったのではないかと思います。
そうじゃないと、勝てませんからね。
で、あとは競技以外の日常生活とかでは、フレンドリーで良い距離感が取れていたんじゃないでしょうかね。
女子スポーツには男性指導者が良い!?
どうしても、女性監督は女子選手に厳しくなりがちなんですよね。
自分がプレーヤーでもあったわけですから、要求度合いがたかくなるんでしょうね。
「指導者」というよりは、「逆らえない怖い先輩」みたいになっちゃうんですよね。
だから、ボクは女子スポーツには男性指導者の方がいいのかなと思っています。
女性の心をウマくつかめるような、「中性的なオジサン」みたいな感じ(笑)
ナショナルチームであれば、外国人の男性もいいですよね。
ボクの勝手なイメージですが、外国人男性の方が優しそうじゃないですか(笑)
それに、外国言葉の壁がある方が逆に日本語で直接的に言われるより、ニュアンスが中和されますからね。
女子バスケのトム・ホーバス監督は、敬語で指示を出すみたいですからね。
丁寧な言葉で怒鳴られても、そんなにダメージないですから(笑)
勝てないのは原因がある!?
それに比べて・・・
- 女子バレーボール
- 女子サッカー
- アーティスティックスイミング
などは、転換期を迎えている気がします。
以前はメダルが獲れていて、日本のお家芸みたいに言われてましたけどね。
軽々しくは言えないですけど、昔のやり方に固執してしまっているようにみえるんですよね。
もちろん、現場の方々はいろいろ試行錯誤していると思うんですけどね。
ぜひ座間ひまわり野球俱楽部にお任せください(笑)
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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