高校野球の部員増加のために必要なこととは
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
今年の夏の嬉しいこと!?
前回のブログでも書きましたが、神奈川の公立高校では部員の減少が止まりません。
ベンチへの登録選手は20名なんですが、それに満たないチームもありますし、9名以下のチーム同士では連合チームも組まれているような状況です。
縦振りを導入してくれているチームでも、6チームほどありました。
今年の夏に、嬉しいことがたくさんありました。
まずは、縦振りを導入してくれているチームのほとんどが1勝してくれたこと。
人数の少ないチームが1つ勝つってことが、どれだけ大変なことか。
先生方、保護者の方々、そして何よりも選手たちの努力の結晶ですよね。
最高の部員加入!?
とある縦振り導入チームの話なんですが・・・
今年の夏、部員17名で臨んだチームでした。
初戦を見事に突破して、校歌を聞くことができました。
二回戦は、部員を80人を越す私立の強豪校でした。
結果的にはコールド負けでしたが、見どころは本当にたくさんありましたね。
ま、縦振り先生が関係者ならでは視点だからかもしれません(笑)
一番印象に残っているのは、選手たちが終始笑顔で楽しそうにやっていたことです。
無観客のテレビ中継ですから、ベンチからの声もよく聞こえていました。
三連打から得点を取ったシーンでは6点差で負けていたんですが、雰囲気はまるで勝っているかのようでしたね(笑)
投手も5人登板しましたし、野手も代わる代わる交代していました。
三年生部員が1名だったので、こうやって単独チームで戦えるのもうれしかったはずですね。
この続きがあるんですよ。
新チームが16名スタートのはずだったのですが・・・
なんと、部員が1名増えたんですよ!!!
夏の戦いを観戦していた一般生徒の2年生が、入部を申し出てきたそうです。
中学までは野球をやっていて高校ではやるつもりではなかったそうですが、この夏の戦いを球場でまた野球がやりたくなったというわけです。
いやー、こんなうれしい話はないじゃないですか。
野球をやりたいと思う原動力とは??
各学校の先生方では、部員を増やすための努力や工夫をしています。
縦振りを導入してくれているチームは、特に何とかしたいと思っていらっしゃる先生方が多いです。
そうでなければ、お金を出して外部コーチを頼んだりしませんからね。
取り組みもいろいろです。
- 髪型は自由
- バイトOK
など、いろいろと昔ながらのどうでもよい規制をなくすのもそうですよね。
でも、今回のこの部員増加の件で感じたことは・・・
やっぱり野球の楽しさを知ってもらうことが、一番なんですよね。
それが、子どもたちが野球をやりたいと思う原動力なのかなと。
あの試合で選手たちが笑顔じゃなくて、必死な顔でやっていたらどうなっていたんだろうって思います。
もちろん、必死な姿に感動するってこともあるのは事実です。
でも、そういうのがイヤで辞めた選手が多いのも現実じゃないかと。
楽しくやりたいのに、大人たちから野球のことも野球以外のことも規制をかけられるんですからね。
楽しく野球ができて、勝つ喜びも味わえる。
これが本来のあるべき姿ないんでしょうかね。
ぜひ、座間ひまわり野球俱楽部にお任せください(笑)
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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