【少年野球】現代社会だからできる動画を使ったピッチング練習法
いきなりですが、最近の携帯ってすごくないですか?
カメラの画質はめちゃくちゃいいし、スロー再生やコマ送りなどの機能もたくさんあります。
私が子供の時は、テレビでプロ野球を見るときに、スーパースロー映像でスイングやピッチングを見ることができるくらいで、自分のスロー映像を見ることなど考えもしませんでした。
しかし時代は進み、携帯もほとんどの人が持つようになり、カメラの機能も格段に上がっています。
これを活用しない手はないですよね。
細かい動きや体の使い方など、自分の思い描いている動きができていない時、なかなか自分では気づきにくいものです。
そこで、みんな持っている携帯で、簡単に撮影して自分の動きを分析することができるのです。
今回は動画を活用することのメリットと、動画を使ったお勧めの練習方法をお話します。
動画を活用するメリット
まず、自分のピッチングフォームがどのようなフォームなのかを、自分で知ることが大切です。
自分で想像しているフォームで投げることができていればいいですが、いざ見てみたら、あれ?こんなフォームだったのか、と思う人も多いはずです。
自分のフォームを確認することによって、「自分が意識しているより、もっと肘を上げたほうがいいな」など、改善点を見つけることができます。
私たちが子供の時は、携帯電話もまだそんなに普及しておらず、姿鏡などで確認をしていました。
姿鏡よりも動画で確認することの良い点は、姿鏡だとどうしても、鏡の方を見たまま動かないといけない為、実際の動きとは少し違ってきます。
動画で確認することにより、実際のフォームをしっかりと見ることができます。
実際の試合中の動画を親などに撮ってもらって、確認するのもいいと思います。
姿鏡で確認していた私からすると、今のカメラの進化が羨ましいです。
動画を活用した練習方法
次に動画を活用した練習方法を紹介します。
私が一番お勧めしたいのは、投球時の体重移動の確認です。
体重移動をうまく行うことによって、力が伝わり球速も上がりますし、球持ちもよくなりコントロールも良くなります。
この体重移動ですが、結構自分のイメージしている体重移動と、実際の体重移動が違うことが多いです。
動画で確認することによって、前に突っ込みすぎているのか、後ろに残りすぎているのかを知ることができます。
また、その内容によっては、歩幅を調整してみるのもいいでしょう。
野球というスポーツは、もちろん筋力も大事ですが、自分の出せる力をどれだけボールに伝えることができるかが大切です。
すごいパワーを持っていても、ボールに伝えることができなければ意味がありません。
体重移動をうまく行うことによって、肩や肘など体への負担も減り怪我予防にも繋がります。
お手本にするなら、プロ野球選手のピッチングフォームを見てみましょう。
プロ野球選手には、いろんな投げ方の投手がいますが、体重移動の所はだいたいのピッチャーが、うまく力を伝えられていると思います。
好きな投手や、結果を残している投手を参考にしてみるといいでしょう。
まとめ
少し前まではプロや、設備の整った強豪大学、強豪高校でしかできなかった練習方法が、今や自分の家でもできる時代になっています。
指導者の人の若い時代にはなかったものなので、頑固な指導者はそんなもの必要ないと言う人もいるかもしれません。
しかし、動画を活用することによって、自分が得られるメリットはかなりありますので、絶対にやった方がいいです。
家でも簡単にできるので、自分のフォームをしっかり分析して、より多くの力をボールに伝えられるような、ピッチングフォームを手に入れてください。
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