【少年野球】コーチングでは時代の流れに乗るのか、乗らないのか!?



こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

世の中にはたくさんの指導論や技術論が出回っていますよね。

ま、縦振りもその一つですけどね・・・全然、広まってないけど(笑)

しかも、それをインターネットやSNSで気軽に見ることができますからね。

全国優勝したチームの監督のチーム作りの話とか

タイトルを獲ったプロ野球選手が導入していた技術論の話とか

こういう話はすぐに広まるわけですよ。

ファッションと同じで、その時代時代で流行りになったりしますよね。

その中でも消えてなくなってしまうものあれば、二度三度と繰り返すものもあります。

これもなんだか面白いことですよね

計算問題みたいにはいかない!?

足し算、引き算、掛け算、割り算は誰がやっても正解は同じ答えが出ます。

ま、計算間違いしてしまったら答えは出ないんですけどね(笑)

でも、答えが1つなのは間違いありません。

でも・・・

技術論とか、指導論は原理原則ではないので、100%はないわけですよ。

個々の選手も違えば、状況も違いますし、相手も居たりします。

いろいろな要因が複雑に絡んでいますから、他で成功した方法が同じように通用するとは限らないですよね。

例えば、ドクターが病気や怪我を治していくには・・・

「診察」→「診断」→「治療」という流れが基本になると思います。

「診察」ではまずいろいろ検査をして現状を調べます。

それを基にして原因が何かという判断を下すのが「診断」ですね。

そして、その「診断」に適した「治療」を行っていくわけです。

問題はアナタたちだ!

で、技術論や指導論というのはこの中では「治療」の方法に当たるわけです。

ここまで来れば、もうお分かりですよね??

多くの人たちが陥るミスというのが最初の「診察」「診断」を誤るわけですよ。

最悪、それすらしないで、手当たり次第にやってみたりしている人もいますから。

単純に上っ面だけで、流行に乗ってしまうんですからね。

そんなことで結果が出るわけありませんよね。

そのくせ「あの理論はダメだ」「この指導論は使えない」とか言い出すんですよね。

ダメなのはアナタたちですから(笑)

結果の出せる人というのは「診察」「診断」のできる人だと思います。

だって、それができたら、あとは「治療」するだけですから。

自分ができることがなら、自分でやればいいですし。

もし自分よりウマくできる人がいるならば、その人に任せればいいわけですからね。

磨くべきは、診察・診断のできる【眼】なんですよね。

枝葉に気を取られるのではなくて、ここに気づけるかじゃないかと思います。

『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立

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