【少年野球】ウクライナへ折鶴を送る!?



こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

今、こうしてボクがブログを書いている時に、世界のどこかでは戦争が行われていたりするわけです。

日本は本当に平和で幸せな国だなって思います。

これがいつまで続くかは誰にもわかりません。

だからこそ、今この瞬間を大切に生きたいですよね。

そんな中でネットをざわつかせたニュースがありましたね。

ウクライナを支援するために折鶴を送ろうという人たちに著名人の方々がいろいろな私見をネットで述べたという話です。

ま、そのあたりの経緯は皆さんもご存じだと思うので、ここでは細かい話はしません。

送ることにこだわらなければいい!?

他人を支援・応援したいという気持ちは素晴らしいですし、美しいものとだとボクも思います。

例えばね。

子どもに作ってもらったお守りなんかは嬉しいじゃないですか。

「そんな風に思ってくれてるんだ」って気持ちが伝わりますからね。

ボクだって、そう思いますよ。

でも、状況が全く違いますからね。

家族が亡くなったり、明日も自分が生きられるかわからない深刻な事態なわけですよ。

しかも、日本の文化が伝わるはずもない外国の地ですよ。

でも、想いや願いを込めて折鶴を折ることも悪いことではないと思っています。

ここで問題なのは「相手に渡す」って行為が問題なんですよね。

相手の状況は無視して、一方的に送ってしまうことです。

考えたのは・・・

作った折鶴は手元に置いておけばよかったんじゃないかってね。

作った自分たちの見えるところに飾っておくわけですよ。

そうすれば、それを見るたびにいろいろな想いを巡らせることができるじゃないですか。

しかも、常に目にしていれば、その回数だって増えるはずです。

そういう想いを巡らせながら、折るのが折鶴の素晴らしいことでもあるわけですからね。

それが本来の目的ですから。

別の形があってもいいんじゃない!?

夏の高校野球なんかでも、実は同じ問題が起きているんですよね。

当事者の方々は絶対に口にしないと思いますけど(笑)

マネージャーや保護者の方が千羽鶴を作りますよね。

チーム名やチームスローガンなんかを額にして、ベンチに飾ってあるのをよくみます。

あとは試合に負けた時にはそれを相手チームに託すみたいなセレモニーもありますよね。

作った方々の気持ちは美しいし、頂いた方も有難いとは思うんですけどね・・・

もちろん第一声は現場の先生方も同じことをおっしゃりますよ。

でも、やっぱり最終的な行き場に困るという話はよく耳にします。

気持ち、想い、願いを込めることは素晴らしいことです。

でも、受け取る側のことを最後まで考えて、別の形や方法を探るというのも「善意」だと思います。

今までの慣習に乗っ取るだけでは形骸化しますからね。

いろいろ考えさせらることが多い世の中です。

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今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立

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