【少年野球】「見守る」を越えるコーチングの極意とは!?
関わりすぎは危険がいっぱい!?
こんにちは!
縦振り先生、ひまわり先生と呼ばれる榊原貴之です。
以前のブログでも書いていますが・・・
指導者や保護者が必要以上に手出し・口出しすることで過干渉になるという話は何度も書いていますよね。
選手は言われることになれて自分から動かなくなってしまったり
言われることに疲れてしまって、最悪のケースでは野球がキライになってしまうことだってあります。
最初は好きで、楽しくて始めたものなのに寂しいですよね。
でも、怒られるのがわかっていて、わざわざやらなくていいスポーツなんか続ける必要なんかはありませんからね。
最初からウマくできるわけないんだから!?
勉強でもスポーツでもなんでもそうですけどね。
周りにいる大人たちがその瞬間で成果を出そうとしたり、取り繕おうとしたりするわけですよ。
「あぁしなさい」「こうしなさい」って、声をかけてしまうんですよね。
最初からウマくやらせようとしてはダメなんですよ。
というか、最初からウマくできる人なんか、大人でもいないじゃないですよね。
だから、アレコレ言わずにどんどん失敗させてあげればいいじゃないですか。
そこから少しずつヒントを出してあげて、前に進ませてあげてればいいんですよ。
最初に言われてしまうと、情報過多になってしまってテンパってしまいますからね。
「最初からできるわけないんだから」と大人の方が割り切ればいいんですよね。
そうすると長い目でみることができますし、結果的に子ども達の飲み込みや上達がはやくなったりしますから。
この「見守る」以外に必要になってくるのが・・・
「見てないふりをする」
「本当に見ない」
って、この2つです。
ちょっと笑ってしまう2つですよね(笑)
でも、冗談ではありませんよ。
「見てないふり」していますか?
子どもって見て欲しいときは「見て見てー」って言いますよね。
大人が言われると、スゴくめんどくさいやつですね(笑)
でも、逆に見て欲しくない時もあるんですよ。
特に自分がウマくいかなかったときとか、自分で練習している時とかはね。
そういうときはあえて「見てないふり」をするわけです。
中学生でも高校生でも同じですからね。
1から10まで見られていると思うとプレッシャーにもなりますよね。
見ている方も見られている方もストレスしかありませんから(笑)
だからスルーしてあげることも大事だと思います。
「あっ!」とか「やべっ!」って、本人たちも思っていますからね。
それだけで充分じゃないですか。
あとは自分たちで修正してくれると信じて、任せてしまえばいいと思います。
「本当に見ない」なんてアリなのか!?
「本当に見ない」というのは、本当に最高峰ですね(笑)
お互いの信頼関係があっての上だと思いますけどね。
でも、これが子どもたちは一番成長しますし
逆に大人の想像を超えてくるようなものも生み出してくれたりするんですよね。
大人が関与しないわけですから、子どもたちの価値観で動いてくれるんですよね。
もちろん、全ての時間をこれで過ごすわけではないですからね。
定期的に安全確認や現状確認はしてあげればいいわけです。
大人次第では、小学生低学年でも十分やれると思います。
『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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