【少年野球】WBC・侍ジャパン 雑感②
こんにちは!
たてぶり先生、ひまわり先生と呼ばれる榊原貴之です。
今回の侍ジャパンの最年長はダルビッシュ有投手でした。
日頃からSNSを利用して、自身の考え方を発信しているのは言わずと知れていますよね。
オフにはいろいろな選手と一緒に練習もしていますからね。
今回の侍ジャパンでも、そのような光景がたくさん見られるんじゃないかとメディアでも騒がれていましたね。
さすがだなと思うのは・・・
ダルビッシュ投手は「アドバイス」という表現は使わずに「意見交換」という表現することですよね。
あくまでも相手選手の意見を聞いて、それに対して自分の考えを述べるというスタイルですね。
まさに押し付けないコーチングです(笑)
キャンプ中もいろいろな選手とキャッチボールしたり、トレーニングする姿も見れましたね。
たまたまベンチ内で大谷選手とスライダーの投げ方について会話しているのを映像で見ましたが
ダルビッシュ投手が「どういうリリース感覚で投げているの??」と聞いていました。
それに対して大谷選手がボールを使いながら身振り手振りで答えていました。
むしろ、ダルビッシュ投手が教えてもらっているというイメージなのかもしれません。
より良いものを探していく探求心や向上心が強いんでしょうね。
時代の流れ!?
最近のNPBでも、他球団同士の選手で自主トレするのも当たり前になってきました。
昭和の時代では対戦相手に技術が盗まれてしまうとか、仲良くなると試合で厳しく内角が攻められなくなるとか
そんな理由で他球団選手との交流には否定的なものがありましたからね。
もちろん、それはそれでわからないでもないですけどね。
いろいろ時代は変わっていますから、オープンな世の中になってきましたから
今の流れは自然なものでいいと思いますけどね。
選手同士が意見交換をすることで、お互いが成長できるのであれば素晴らしいことですからね。
外野がとやかく言うものではないでしょ(笑)
フォームの真似事は違う!?
でも、ちょっと気になることもあるんですよ。
やっぱり今結果を出している選手の話をみんなは聞きたいわけですよね。
だって、なんたって結果を出しているんですからね(笑)
でも、その上っ面だけをなぞって
構え、足の挙げ方、腕やバットの振り方なんかだけをただ真似するのはどうかなって思いますよね。
いわゆる「フォーム」を真似するというのは違うんじゃないかなってことです。
参考にするのは、そこじゃないでしょ(笑)
技術に対する考え方とか、感覚の話はどんどん聞いた方がいいと思います。
それで突然にフォームが変わることはありませんからね。
練習の仕方、トレーニングの仕方、栄養面とか身体づくりについての話とかも大事ですよね。
そういうことを経て、自然に形が変わっていくのがベストなんじゃないかと。
だって、中身が違う人間なんですから、外側だけを真似したってウマくいくわけないですからね。
『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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