【少年野球】投手の体格
教材購入者の方からこののうな質問をいただきました。
【今回の質問】
総合的な体力も関係しますか?標準より背も低く、体の線も細いです。
私は、右投げなので左投げを教える時スムーズにいきません。
何かいい方法は、ありませんか?
めざすは、左のマダックスです。
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■ 投手の体格
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もちろん体力も関係します。
疲労も影響します。
一昔前まで背が高いと投手として有利だという考え方が一般的でした。
しかし、今はたくさんのトレーニングの方法があり、背が高い投手が体を活かした投球だけしているだけでは差がつかない時代です。
そしてスピードボールはひとつの武器ですが、それが全てではありません。
投手を評価する基準も多様化しているわけです。
つまり弱点と思っていることが強みとなり、強みと思っていることが弱点にもなる時代です。
その流れの中で勝ち残っていくためには、目標設定、自己分析、そのギャップをなくすための工夫をした努力を積み上げていくことに他ならないと考えています。
ヤクルトの石川投手の身長は160cm台ですが、スクリューボールという武器をもってプロで活躍しています。
北海道日本ハムの武田久投手も小柄な体を逆手に、オーバースローで角度のある球を投げます。
これも長身の投手が投げるオーバースローとは違った武器となっています。
このように体格は、大きくても小さくてもそれぞれの工夫次第で全て武器になるんですね。
また”線が細い”というのは、投手向きだと私は考えています。
必要なのは大きな筋肉ではなく、しなやか(柔軟な)筋肉です。
太い丸太を振るのと、ムチを振るのとどちらが速く振れるのかは言うまでもありませんね。
どんどん今の自分を認め、武器にしていけばいいんです。
体重移動についてはコチラで詳しく解説しています。
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