【野球用語】「しゃす」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「しゃす」とは?
しゃすとは、野球における挨拶のひとつで「お願いします」という意味です。
「しゃす」は、「お願いします」のあいさつが、「お願いしゃす」→「しゃす」のように短縮・変形した言葉です。もし、野球部員に「しゃす」と言われたら、「野球部員から何かを求められている」と解釈して問題ありません。
たとえば、ノックの場面であれば、ノックを受ける野手がノッカー(ノックを打つ人)に対して、「(準備ができたのでノックを打ってください)お願いします」という意味になります。
「しゃす」は、大きな声を出すことを最優先にする野球部員たちの中で、息が上がっていても大きな声で発声しやすい言葉へと自然に変化していったものと思われます。
ちなみに、「わびる。 謝罪する」という意味の「謝す」ではありませんので、漢字の誤用に気を付けてください。
「お願いします」の派生
「お願いします」は、「しゃす」以外に、野球部員の中で様々な形に派生しており、代表的な「お願いします」の派生には、「オネシャス」「オナシャス」「シャース」「オシャス」などがあります。
「しゃす」の使い方・例文
しゃすの例文・用例を紹介します。
〇もういっちょ、しゃす。
〇とりあえず生で、しゃす。
「しゃす」の具体的な使われ方は?
ノックのみしゃす
(9/10 長浦) pic.twitter.com/Hg7aZ1UxXa— くまっぽいもの (@K20_yokoyoko) September 11, 2016
https://twitter.com/53chupachups/status/1116895600715284480
「しゃす」の類義語
しゃすの類義語は、「お願いします」「オネシャス」「オナシャス」「シャース」「オシャス」です。
「しゃす」に関する練習法
ご紹介するのは、上手く捕れないほとんどの選手が“勘違いしている構え方”。「しゃす!」と元気よく声を出しても、構え方を間違うと、捕れる打球も捕れなくなります。一体どうやって素早い打球に追いつくのか?元メジャーリーガーで、イチロー選手と共にオリックスの一時代を築いた田口壮さんが教えてくれます!
「しゃす」まとめ
しゃすの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「しゃす」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら