【野球用語】「オブストラクション」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「オブストラクション」とは?
オブストラクションとは、野球におけるルールのひとつで「走塁妨害」という意味です。英語では、「Obstruction」と書きます。
オブストラクション(Obstruction)には、もともと「妨害、阻害、妨げ」という意味があります。転じて野球においては、「野手が走者の走塁を妨害すること、またその妨害に対して適用されるルール」を指します。
「オブストラクション」とは?もっと詳しく
野球において、野手は走者が走る行為をジャマしてはいけません。野手は、打球を捕球して送球する時や、ボールを持ってタッグ(タッチ)する時以外は、走者に道を譲らないといけません。なぜなら、極端な話、野手が走者にタックルして走塁を止める、というようなプレーを防ぐためです。
また、わざとではなくても、野手と走者が接触してしまうことがあります。その場合は、接触が起こった時に、野手が守備をしていたか、いなかったか、がオブストラクション(走塁妨害)になるかどうかの鍵になります。
たとえば、内野手が走者の走路でボケーっと打球を見ていて、その内野手と走ってきた走者が交錯して、走塁を遅れさせた場合、オブストラクションとなる可能性があります。
また、セカンドゴロを二塁手が捕球しようとしている時に、走者が二塁手に接触した場合、走者が守備を妨害したと判断されて、インターフェア(守備妨害)が適用されて、走者がアウトになる可能性があります。
「オブストラクション」の使い方・例文
オブストラクションの例文・用例を紹介します。
〇インターフェアとオブストラクションは間違えやすい
〇オブストラクションで三塁ランナーがホームイン
「オブストラクション」の具体的な使われ方は?
センターからの好返球&好ブロックによりタッチアウト…ではなく、高校野球特別規則によりオブストラクション。
(厳格に適用したのを見たのは二度目) pic.twitter.com/NebgYAEmTs— ふぃず (@pyz9) September 24, 2015
甲斐選手お見事でした!
後逸後の本塁突入クロスプレーの練習はしておいた方がいいと思います。
ホームベースのカバーリングに入る、特に投手はランナーと衝突する
「危険」があることと、
「オブストラクション」を取られる可能性があるので、走塁上に入らずに送球を待たなければなりません、ご注意を https://t.co/Cd8Whc360G— スポーツショップ イレブン (@eleven11_info) April 29, 2019
「オブストラクション」の類義語
オブストラクションの類義語は「妨害」「阻止」「妨げ」「子細」「仔細」「阻害」「ブロック」「ブロッキング」です。
「オブストラクション」に関する練習法
ご紹介する上達法は、野球動作解析のスペシャリストで、筑波大学硬式野球部の監督である川村さんが教えてくれる走塁練習法。一塁へかけ込む際、やっておかならければならない3つの方法を説明。オブストラクションをしたくなる、走塁能力を身に付けてください!
「オブストラクション」まとめ
オブストラクションの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「オブストラクション」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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