アフターコロナで野球の長時間練習が変わる?
長時間練習が短時間練習に?
チームが活動再開になったとしても、今までのように活動できるかというと必ずしもそうはいかないでしょうね。
感染予防対策を取りながらの運営が必要になります。
第2波、第3波の可能性がある中での活動が有効なワクチンや治療薬が出来るまでは続くからです。
野球は屋外のスポーツで、換気の必要はないし、接触も少ないとはいうものの、
以前のように、長時間、チーム全体で練習というのが難しくなりそうですね。
自粛要請は解除されましたが、チーム全体の練習には時間制限がかかってくる可能性があります。
少年野球も例外ではありません。
そうなると、短い時間でどう練習するのか?
指導者が自粛明けの活動で考えなければいけない重要なポイントになります。
大きな声も、長いミーティングもなくなる?
プレー中に、マスクをしながら、というわけにいきませんので
当然、会話や掛け声なんかも人が近くにいる場合は控えることになります。
いままでのように、大きな声で守備をしたり、円陣を組んでミーティングしたりは難しくなる。
コロナ以前に、長時間やったことで満足感を得ていた指導者にとっては、考え方を変えるタイミングかもしれません。
怒鳴り声が飛んでいたチームは、静かな練習に変化せざるを得ない状況です。
選手のプレースタイルが変わるので、指導者も変化を求められますね。
どうしたら、選手に伝わるか?
どうしたら短く簡単に話ができるか?
大人の成長も大きく試されますね。
野球界にとってチャンスかもしれない
コロナで強引に制限がかかってしまいますが、
悪いことだけでもないかもしれません。
野球人口が減り、チーム数が減少している少年野球の現状に変化があるかもしれません。
野球を選ばない子供達。
その理由は、親の負担、長時間練習、大きくはこの2つのように思います。
実際に、チーム方針を変更し、親の手伝いなし、土曜日の午前中だけの練習にしたチームに入部希望者が数十人集まっている。
そんな例が数チーム確認できています。
これから、この2つの要因を変えていくチャンスなのかしれません。
野球が嫌いなわけではないんです。
やりたい子供は少なくない。
そう感じます。
まとめ
コロナ明けの野球界が、よりよくなるように私達大人が試されている。
みなさん、がんばってきましょう!
お父さんコーの野球教室も全力でお手伝いする覚悟です!
この記事を書いた人長田真樹
2011年~2021年、京都学園大学・京都先端科学大学硬式野球部コーチを歴任、リーグ優勝春秋通算10回・全日本大学選手権大会6回出場・明治神宮大会1回出場。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら