野球用語「スタンディングダブル」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「スタンディングダブル」とは?
スタンディングダブルとは、野球におけるプレーの呼び名のひとつで「二塁ベースにスライディングすることなく到達する二塁打」という意味です。英語では、「STANDING DOUBLE」と書きます。
スタンディングダブルは、「立ったままの」という意味の「スタンディング」と、「二倍、二重」という意味の「ダブル」を組み合わせた野球用語。スタンディングダブルの“ダブル”は、「二塁」を意味します。つまり「スライディングせず立ったままで二塁ベースに到達する余裕の二塁打」であることを指します。
スタンディングダブルは、スライディングをして二塁打を打つよりも“余裕”がある分、非常にクールな印象があり、打者の見せ場のひとつとも言えます。また、スタンディングダブルは、単にクールなだけではなく、攻撃のレベルも一段階高まります。スライディングをしないため、次の行動に移りやすくなります。つまり、相手の守備がもたついたり、送球ミスをしたりした際、一瞬で次の塁を奪えるというわけです。
「スタンディングトリプル」とは?
スタンディングダブルから派生した言葉に「スタンディングトリプル」があります。スタンディングトリプルは、「三塁ベースにスライディングすることなく到達する三塁打」のこと。
スタンディングトリプルは、スタンディングダブルに比べると頻度の少ないプレー。外野の深い場所にボールが転がっていった時や、外野手がフェンスに直撃した打球の処理を誤った時などに起こります。
「スタンディングダブル」の使い方・例文
スタンディングダブルの例文・用例を紹介します。
〇フェンス直撃のスタンディングダブルを放つ
〇彼のスタンディングダブルを決めた時の表情が鼻につく
「スタンディングダブル」の具体的な使われ方は?
挨拶がわりのサイレンなりやまぬうちに初球スタンディングダブルで二塁到達!俺たちが駒大健児 一番 田代! pic.twitter.com/jZRheJryAe
— ふねひ (@ffunehe) July 8, 2018
https://twitter.com/carp__mania/status/1045976801082671105
「スタンディングダブル」の類義語
スタンディングダブルの類義語は、「二塁打」「ツーベース」です。
「スタンディングダブル」に関する練習法
一体どうやってベースランニングのタイムを縮めるのか?スタンディングダブル、スタンディングトリプルを成功させるのに欠かせないベースランニングスキル。野球動作解析のスペシャリストで、筑波大学硬式野球部の監督である川村さんが、そのシンプルな方法を教えます!
「スタンディングダブル」まとめ
スタンディングダブルの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「スタンディングダブル」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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