野球用語「縫い目」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



「縫い目」とは?

縫い目とは、野球において「ボールの縫い目」のことを意味します。読み方は「ぬいめ」。「縫い目」は英語で「stitch」とよびます。

野球の硬式ボールのつくりは、小さなコルクの芯をゴムで巻いた球を、羊毛でグルグル巻いてボールの大きさにし、2枚の牛革(牛の皮をなめした革)で巻いて仕上げます。

単に牛革で巻くだけだと、ほどけてしまいますよね。だから牛革どうしを糸で縫い付けるわけですが、その牛革どうしを縫い合わせた部分のこと、その糸目のことを「縫い目」とよびます。

もし、監督やコーチから、「縫い目に指をかけなさい」と言われたら、「ボールの縫い目に指をかけなさい」と言われている、と解釈して問題ありません。

投げるボールのスピードや変化の仕方は、縫い目への指の掛け方、縫い目への力の掛け方で変わります。投球や送球において、縫い目は結果を左右する鍵になる部分です。

野球ボールの「縫い目」の数は108

野球の硬式ボールの縫い目の数は108個。煩悩の数、除夜の鐘の数と同じ108です。でもそれらと同じであることは偶然です。米国で野球ボールを製造していた業者によって、縫い目の数にバラつきがあったものを108に統一。その後、日本も米国にならって108に統一しただけ、というのが経緯です。

米国発の数ですから、除夜の鐘とは一切関係ありませんよね。ボールの縫い目が108個になった理由は、縫い目が最も丈夫になるのが108ということ。縫い目が108より多いと皮が破れやすく、108より少ないと糸が切れやすいのだそうです。

「縫い目」の使い方・例文

縫い目の例文・用例を紹介します。

〇デッドボールをうけて、体に縫い目のあざが残る。
〇投手の投げたボールの縫い目がはっきり見える

「縫い目」の具体的な使われ方は?

https://twitter.com/kobato19/status/447360248337031168/photo/1

「縫い目」の類義語

縫い目の類義語はありません。

「縫い目」に関する練習法

ご紹介するのは、「ボールの縫い目に指先から力を伝えて、思い通りの回転をボールに与える」、そんな指先の感覚を身に付ける方法です。一体どうやって、ボールをグンと伸ばすのか?自宅にある“あるモノ”を使って簡単に練習することができます。

「縫い目」まとめ

縫い目の意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「縫い目」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

 

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