【少年野球】ピッチングに必要な筋肉とトレーニング②
お尻の筋肉やハムストリングスを使うのに必要なトレーニングとは?
皆さんこんにちは!
京都市北区にあります MORIピッチングラボ 代表の森です。
今回も野球のピッチングにおけるヒントやコツになることをお伝えします。
今回のテーマはピッチングに必要な筋肉とトレーニング②です。
なぜ、お尻やハムストリングスが必要なのかは前回お話しました。
前回のブログをご覧いただいていない方は下記のURLからご覧ください。
前回のピッチングに必要な筋肉とトレーニング①はこちら↓
https://www.xn--0et88ccz6awh1a.biz/pitching/5812.html
それでは、お尻やハムストリングスの具体的なトレーニング方法について説明します。
ポイントは股関節の使い方です。
股関節を意識して行うスクワットの動作が効果的なんです。
股関節に体重を乗せて股関節に体重をはめ込んでいくような感じで重心を乗せていくようにスクワットをしてみて下さい。
軽く足を開いて股関節に手を挟み込むようなイメージでスクワットをしていきます。
この形を作ると、しっかり股関節がはまって股関節にグッと力が入り込むような感覚をつかむことができます。
この動作を取ると、身体は安定し、前後左右から押されてもしっかり耐えることができます。
ポイントは膝がつま先より前に出ない、体は前傾しすぎず、起こした状態でお尻を突き出すイメージでしゃがみます。
次に股関節をうまくはめ込む状態を作り、頭の位置を変えずに左右に移動します。
これがそのままバッティングの股関節の使い方、ピッチングの股関節の使い方になってきます。
注意点は頭を上下させないこと、左右に体重移動するときも膝が前に出すぎずにしっかり股関節にはまっている感覚を持つということです。
こういった使い方を練習していただくと、お尻の筋肉や太ももの後ろの筋肉を使えるようになってきます。
当然スクワット動作なので太ももの筋肉を使っていますので、疲れてきてしまうんですがうまくできていないスクワットに比べればしっかりとお尻やハムストリングスを使えると思います。
まとめ
今回は、ピッチャーに必要な下半身の筋肉はどこなのかということとそのトレーニング方法をお伝えしました。
当然バッティングにも生かすことのできる体の使い方ですので、ピッチャーでもバッターでもぜひお試しいただければと思います。
鹿児島県沖永良部島出身
鹿児島樟南高校で甲子園出場
京都市北区北野白梅町で、もり鍼灸整骨院を運営する傍ら、ピッチングラボを開設。
野球専門治療に始まり、ピッチングの指導を行う。
これまで全国3000人近くの選手や子供たちの指導に携わる。
ピッチングラボでは、野球で肩や肘を壊すことなく、長く野球を楽しんでもらうためのサポートをおこなっている。
MORIピッチングラボ代表
もり鍼灸整骨院 院長
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