【少年野球】投球時の腕のしなりについて
投球時の腕のしなりについての質問
教材購入者の方からこのような質問をいただきました。
【質問】
僕は今中学2年生です。
球速は130キロくらいです。
変化球は、バニッシュボールとカットボールです。
高三までには、157キロを投げたいです。
なので、来たメールはすべて見させてもらってます。
ここでひとつ質問なのですが僕の、投球フォームは肘をたたみコンパクトにシャープにうでを真上から投げるんですが…
監督に「肘のしなりが足りない」と言われます。
どうすれば肘のしなりができますか。
トレーニング法を、おしえてください。
投球時の腕のしなりについて
まず「肘のしなり」を出すということを目的にしてはいけません。
これを目的にすると肘から先を遅らせて腕を振るようになります。
そうすると自分がイメージしているのとは違って、ボールに力が伝わらなくなります。
極端言うと、ボールをなでるような投げ方になってしまいます。
大事なのは、ボールに力を加えるということです。
それは下半身の土台をきちんと固定した状態で腕を振るということです。
3つのポイント
そのためには、
1.まず足を上げたときにふらふらしないこと。 しっかりと片足でたつこと。
2.踏み出した足が着地するのを確認して、下半身の土台をきちんと作ること。
3.そして、思い切り腕を振り下ろすこと。
大きくはこの3つです。
そして、肩甲骨を中心に柔軟体操にたっぷりと時間をかけることです。
これを繰り返していけば、周りからはおのずと腕がムチのようにしなってみえてきます。
まとめ
間違っても、先ほど言ったように、腕を遅らせてくるように投げないということを守って下さいね。
もし腕を遅らせて投げたとしても、周りからみてそれはしなっているようには見えず、力が入っていないフォームだなあと感じさせてしまいます。
1と2と3、そしてストレッチを継続して行って見て下さい。
腕の振りについてはコチラで詳しく解説しています。
⇒ http://www.1baseball-club.com/field_01/
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