【少年野球】ピッチングフォームの理想的なテイクバックを作るチューブトレーニング
テイクバックを作るチューブトレーニング
お父さんのための野球教室の長田です。
今回は、ピッチングフォームの中でも、重要なポイントであるテイクバック(トップ)の作り方をご紹介します。
テイクバック、トップの位置をつかむためのチューブトレーニングです。
この練習方法は、現広島カープの佐々岡監督の推奨メニューになります。
最後に佐々岡監督が実際に指導されている動画がありますので、参考にしてください。
投げ終わりからの逆モーション
用意するのは、ゴムチューブです。
トレーニングに使っているものでかまいません。
片側を固定するんですが、パートナーに持ってもらうか、柱などに結んで固定してください。
高さは膝の高さで問題ありません。(最後の動画を参考にしてください。)
まず、普段ピッチングでステップする幅に足を広げます。
右投手なら右手の親指にゴムを引っ掛けて投げ終わりに近い場所から、逆モーションで肘を引いて右肩の位置まで戻します。
この動きを繰り返して、トップの位置を確認していきます。
トップの位置から体重移動
逆モーションで、トップの位置を確認したら、今度は、トップの位置を保ったまま体重移動に移ります。
ゴムを引いて体重移動して決まったトップをキープしながら、後ろ脚から前足へ体重移動していきます。
この間トップの位置をキープすることがポイントです。
球持ちの良さ
身体の突っ込み
身体の早い開き
3点の修正にも有効な練習になりますので、コントロールや、フォームが安定しない投手には試していただきたい練習です。
動画でチェック
広島カープ佐々岡監督が指導する動画で、実際のピッチング練習方法をチェックしてみましょう。
ポイントを確認して、明日からの指導、練習にご活用ください。
佐々岡監督直伝の練習方法はこちら↓
この記事を書いた人長田真樹
お父さんのための野球教室担当。
マンツーマンの野球教室で小学生からプロ野球選手2,000人以上のパフォーマンスアップに貢献。
2011年~2021年、京都学園大学・京都先端科学大学硬式野球部コーチを歴任、リーグ優勝春秋通算10回・全日本大学選手権大会6回出場・明治神宮大会1回出場。
2011年~2021年、京都学園大学・京都先端科学大学硬式野球部コーチを歴任、リーグ優勝春秋通算10回・全日本大学選手権大会6回出場・明治神宮大会1回出場。
現在も学童野球から高校野球・社会人まで幅広く指導中!
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