野球用語「ベース・オン・ボールズ」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「ベース・オン・ボールズ」とは?
ベース・オン・ボールズとは、野球におけるプレイのひとつで「ピッチャーがバッターにボール球を4球投じて出塁を許すこと」です。英語では、「base on balls」と書きます。
ピッチャーがバッターに4球ボール球を投げて出塁するのは「フォアボール」ではないのか?と思いますよね。でもフォアボールは和製英語。フォアボールを英語で言うと「ベース・オン・ボールズ(base on balls)」になるわけです。スコアブックにおいて、フォアボールが「F」ではなく「B」であるのは“base on balls”がもとになっているんですね。
もちろんベース・オン・ボールズはフォアボールと同じであるため、4つのボールが宣告されると、打者は一塁への安全進塁権を与えられます。
またボールインプレイであるためプレイは続行。打者はそのまま次の塁である二塁を狙うことができます。ただし、安全進塁権が与えられているのは一塁までのため、一塁を通過後はボールを持った野手にタッグ(触れる)されるとアウトになります。
「ベース・オン・ボールズ」と「ウォーク」の違いとは?
英語では、四球のことをベース・オン・ボールズと呼ぶ他に、「ウォーク」と呼ぶ場合もあります。ベース・オン・ボールズが正式な呼び方だとすると、ウォークは気軽な感じで使います。
通常、一塁へは走らなければいけませんが、打者がアウトになることなく安全にゆっくりと歩いていけることから、ウォークと呼ばれるようになったと言われています。
「ベース・オン・ボールズ」の使い方・例文
ベース・オン・ボールズの例文・用例を紹介します。
〇ムダなベース・オン・ボールズ
〇高校最後の打席がベース・オン・ボールズ
「ベース・オン・ボールズ」の具体的な使われ方は?
二打席連続ベースオンボールズ #kokoyakyu
— ポッポ (@poppo1008) September 7, 2012
フォアボールじゃなくベースオンボールズ まぁどうでもええけど
— イワッチ (@hisa1123) October 12, 2016
「ベース・オン・ボールズ」の類義語
ベース・オン・ボールズの類義語は、「四球」「フォアボール」です。
「ベース・オン・ボールズ」に関する練習法
投手の立場で考えると、なるべくベース・オン・ボールズは少なくしたいものですね。そこで重要な投球動作のひとつが“体重移動”。ピッチングの体重移動をスムーズにしてフォームのバランスを安定させる練習法、「ボールタッチトレーニング」とは?
「ベース・オン・ボールズ」まとめ
ベース・オン・ボールズの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「ベース・オン・ボールズ」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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