【少年野球ピッチング】なぜ投手は追い込んではいけないのか?
投手の指導で忘れてはいけないこと
お父さんのための野球教室の桜井です。
ドラフト終わったね。今年も記者会見の準備をして待っていたけれど、ボクの名前は呼ばれることはなかった。
ので、また来年に期待
で、今日は投手の指導で忘れてはいけないことを一つお伝えする。
それは、指導者は投手を追い込んではいけない、ということ。
追い込む、というのは苦しい立場に追いつめるということなんだけど…
たとえば、この試合で良いピッチングできないと次の試合には出さねーぞ、という感じのやつ。
これ絶対にダメ。
アクションを起こすポジション
というのも、
野球において、投手は唯一、アクションを起こすポジションだからだ。
全てのプレーは投手から始まる。
つまりアクションを起こすということ。
そのアクションに対して打者、捕手、野手がリアクションをとる。
リアクションの場合、反射的に動けるけれど、
アクションは自分スタート。
なので、考えた後に行動する。
そこで周りの人間が追い込んでしまうと
色々考えちゃって、自信なくしちゃってアクションを起こせなくなるというわけ。
バスケットボールでは
娘のバスケ。
指導者はこの辺りをよくわかっていて、いつもは強めの口調で言うんだけど、それは流れのあるプレーの時だけ。
つまりリアクションの場合だけ。
アクションであるフリースローの時は、今までギャンギャン吠えていてもピタリ何も言わなくなる。
フリースローの時に「外したらどうなるか、わかってるだろうな」
なんてことを言えば、外しちゃいけないってなって、体が動かなくなるよね。
バスケの指導者はほぼ全員、フリースローでは何も言わない。
リアクションでも、ほどほどに
で、野球に話を戻すとキャッチボールも同じだよね。
投げるときはアクションだ。
だからギャンギャン言ってはいけない。
ノックとか、捕球とかは、リアクション。
だからギャンギャン言ってもいい、ってわけではないけれど、ある程度はOK。
動いているから選手も聞き流せるしね。
バッティングもリアクションだけれど、
横でギャンギャン言われると気が散る。ほどほどに。
まとめ
そんなわけで、投手は絶対に追い込んではいけないし、親子でやるキャッチボールの時もちょっと気を付けてみて。
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