情報や食事は一度にたくさん入れない
2Lとかムリでしょ!?
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
一度にたくさん入れてもダメなものは・・・
- 食事
- 情報
ね(笑)
未だに驚くことがたくさんあるのが、中学硬式野球チームね。
弁当は、2Lのタッパーで持ってこないといけないとかありえないでしょ。
もちろん、栄養とか身体づくりの重要性はわかっているつもりよ。
いい練習してお腹が空いて、適切な栄養と休息が基本じゃないですか。
それを、単純に量で解決しようってのが短絡的。
本当にバッカじゃねぇの(笑)
百歩譲って・・・
量を食べさせたいのならば、小分けして食べればいいじゃない。
1時間毎にオニギリを食べれば、一日あればかなり食べられるでしょ。
そんでもって・・・
昼御飯の時間に全部食べ切れなければ、午後の練習には参加できないとかのノルマもあったりする。
吐きながら食べたって、身になるわけないじゃない。
こんなんじゃ、食べることが苦痛になるでしょ。
それじゃ、身体づくりにもならなくて本末転倒ね。
しかも、集合時間が早くて解散時間が遅かったら、身体を休める暇もない。
やっていることが、支離滅裂なんだよねぇ。
子どもに長話をしてもムダってブログは書いたけど、やっぱり『食事』も『情報』も小分けするのが、一番良いのかなと。
いっぺんに詰め込んでも、吐き出しちゃうからね(笑)
薬の説明書にも、「用法・容量はお守りください」って書いてあるでしょ。
親が見極めないとね!!
でね・・・
2Lのタッパーとか持ってこさせる人たちは
- 体の大きさ
- ボールスピード
- 飛距離
とか、目に見えるものでしか選手を評価しないわけよ。
技術的なことって、何が良くて何が悪いかなんてわかっていない。
だから、身体が小さくてスキルが高い選手って埋もれちゃうのよね。
セカンドとかサードを守れて、非力なタイプね。
「この子は高校でも続けたら、イイ選手になるな」って子は結構いるのよ。
そういう選手に、上でも野球続けたいなって思って欲しいじゃない。
だからこそ、チーム選びって大切なんだよね。
いつも言っているけど、親が見る眼を持たないといけないのよ。
そのチームが何を大切にしているのかってね。
ま、チームというより”そこの指導者たちが”だけどね。
小学生のうちは、「野球って、楽しいな」とトコトン思えるようになりたいのよね。
楽しく試合をやれて、練習でウマくなっていく過程も楽しみたい。
だって、楽しくなければ長く続くかないでしょ。
中学生では、小学生で身につけたものを実戦でも表現できるようにしていく時期です。
ここでの経験やスキルが、高校で活かされるわけですからね。
こういう小中学生のときのベースがなければ、高校でいきなり開花するなんてことないですよ。
ま・・・
正直、開花なんてしなくてもいいのかなとも思っていますけどね。
悪い意味じゃなくてね。
小学生の時の、「野球って、楽しいな」って気持ちさえ忘れてくれなければいいんですよ。
大好きなことを、楽しく続けれらるってことが大事だと思いますかね。
それが人それぞれで、どんなステージであってもいいんですから。
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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