【少年野球】一瞬でコントロールが良くなる一点集中法
こんにちは!
野球ソフトボール瞬達塾の川端健太です
今回は、「コントロールが悪いピッチャーが一瞬で抜群の制球力になる一点集中法」を紹介しますね。
今から紹介する方法は、5歳児にもできるほど簡単です!
また、脳の原理原則に基づいた方法なので効果抜群ですよ!
具体的にどんな方法なのか?
それは、一点集中法という集中する方法を応用したものになります。
一点集中法とは、一点を観ることで集中力を高める方法です。
この集中法を知っていた私は、以前、高校生とキャッチボールをしてるときに、今から紹介する方法をひらめいたのです。
何気なくキャッチボールをしていたら、高校生がグローブから出してる指がハッキリと見えた時がありました。
その高校生、白の手袋をしていたからです。
その指がハッキリ見えたとき、「あ!1点集中法ができる!」とひらめいた私は、高校生に「グローブから出してる指を俺に見えるように、こっちに向けてくれ」とお願いしました。
一般的には、ボールを捕るほうをキャッチボールする相手に向けることはあると思います。
が、私がお願いしたのは全く逆で、ボールを捕るほうを自分に向けさせることでした。
さすがに高校生、戸惑ってましたよ笑
指を見せるだけでコントロールが良くなる?
高校生は戸惑ってましたが、白い手袋をした指を見せてもらって投げたら、スーーーッと吸い込まれるようにグローブに入ったんです。
あ、もちろん、捕る時は指を私に見せてませんよ!
「これは、使える!」と思った私は、すぐに全員を集合させて、以下のように指示しました。
「今からコントロールが良くなる方法を話すのでやってみてくれ。
まず、キャッチボールでやってほしい。
- ボールを捕る人が、相手に見えるようにグローブにあるマークを向ける。
今回はコントロールを良くするために相手にグローブから出した指やメーカー名などが書いてあるマークを見せる。 - 投げる人はそのマークを見る
- 見たらすぐに、リリースの瞬間にシュッと声を出して投げる
これをやってくれ」
こう指示したら、コントロールが抜群になってました!!
ただし、この方法には注意点があります。
見たらすぐに投げる
1点は、4秒以上見続けると筋肉が固まってきます。
ですから、「見たらすぐ」に投げるように伝えてください。
「見たらすぐ」と言っても、慌てないことは伝えてくださいね!
指やマークを見て、シュッと言って投げる。
是非、次の練習で試してみてください。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
あなたの教え子さんやお子さんが瞬達しますように!!
脳科学、古武術などの身体操作、コンディショニング調整法などを学び独自の理論を確立
全国各地で野球ソフトボール教室を900回以上開催し2万人以上の選手、指導者を指導
野球雑誌『BaseballClinic』さんのコラムを担当。
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