自分の役割を見つけ、協力して100点を取る
お父さんのための野球教室の桜井です。
大人になると、“協力”を求められる機会は増えるよね。
役割にも種類がある
お仕事なんて、その典型。
ひとりの労働で全部やるのは、ムリゲー。
- いっしょに汗をかく
- 作業のバトンをつなぐ
そうやって、100点の成果を目指すわけ。
そのプロセスで脚光を浴びる役割もあれば、縁の下の力持ちの役割もある。
もしかすると全く力になれず、足を引っ張ることもある。
そんな時、
- どんな風に振舞うか
- どうやって前向きになるか
- どうやって力になるか
が大事なわけで、人と人との間で上手くいかない時こそ、その人の心の根っこの部分が見える時。
その人の“真の価値”が問われるわけ。
周りが何を求めているのか?
でもね、日本の教育は、ひとりで100点を目指す訓練ばかり。
いや、ひとりで100点を目指すのが悪ではないよ。
ひとりひとりの力があってこそ、協力できるわけで。
なのだけれど、社会が求めることの多くは、ひとりの力を大勢の中で活かしてくれない?ということなんだ。
だから、ひとりで100点を目指す訓練と同時に、大勢の人の中で“活きて・生きる”には、周りのみんなが何を求めているか?を察知して、どうやって自分の力を使おうか?と考える必要がある。
で、野球はそんな大勢の社会で生きてく自力を、少し訓練してくれる。
自分に何ができるのか?
- 能力・スキルの脚光を浴びやすい役割
- ランナーコーチ・伝令・バット引きといった縁の下の力持ちの役割
みんなのニーズは何か・何が役に立つかを察知して、自分に何ができるのかを考える。
で、その役割になったとき、どのように振舞うことで、大勢のなかで協力できてみんなで100点を目指せるか。
そのやり方を少し学べるんだ。
で、これはボクの経験則なのだが、レギュラー・サブに関わらず、大勢のなかで協力するやり方を学んだやつらは社会に出てから割とキラキラしてる。
この記事を書いた人桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
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