上手くなるために練習しすぎると、上手くならない!?
練習しすぎなんだよ!?
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
練習しすぎるとウマくならないという話は、本当にあるんですよ。
これは、日本のスポーツ界のかかえる問題の1つですね。
トップ選手やプロチームでは改善されているところもありますが、アマチュアの世界ではいまだに蔓延していますね。
みんな、練習しすぎなんだよね。
もうちょっと正確に言うと・・・
指導者が練習させすぎってことね。
練習量の多さと練習時間の長さで、解決できることなんてないからね。
- 精神的な問題
- 故障の問題
- 技術向上の問題
と、いろいろな弊害しかない。
筋力トレーニングに、「超回復」という考え方があります。
トレーニング後には適度な休息を与えることで、筋力がより強くなったり、筋量が一層増えるというものです。
当たり前と言えば、当たり前なんですけどね(笑)
オーバーワークでは、成長するどころか萎縮したりケガの原因にもなりますから。
技術の習得も同じことが言えると、ボクは考えているんですよ。
目的のない練習なんて、意味ないでしょ!?
ウチのスクールは、月2回のレッスンが基本だし、座間ひまわり野球倶楽部の練習は月5~6回くらい。
これで、充分にウマくなるんですよね。
もちろん、練習の内容はそれぞれ目的を持って、作りこんでありますから。
おそらく、ここが一番の差ではないかと思います。
量をこなすといっても、なんの練習目的もなくやっても意味がないです。
- ただ打って
- 何も考えずに投げて
- やみくもに捕る
こんなことやっていたって、ウマくなるはずないです。
だいだい、そんな簡単なものではないですから。
例えば・・・
バッティングセンターでお金と時間をかければ打てるのようになるのならば、もっと打てる選手が増えてもいいと思いませんか??
スクールでバッティングセンターに長年いますが、いいバッティングしている選手って、なかなか見かけないです。
いいなと思うと、ウチのスクール生だったりします(笑)
どんどんイヤになってしまう!?
練習量と練習時間を課すことの一番の問題は、精神面ですね。
それだけやらされるわけですから、だんだんイヤになるわけですよ。
楽しくて始めたものが、つまらないものや苦しいものになっていくんです。
試合の前日はワクワクしていたはずなのに、それすらなくなっていきます。
練習が中止になると喜んじゃうのって、なんか寂しすぎますね。
それに・・・
そういう精神状態で取り組めば、故障やケガだって起こりますよね。
もちろん精神状態のウンヌンじゃなくて、過剰な練習は故障やケガを誘発する原因になりますから。
こうなっちゃったら、負のスパイラルの連続でしかない。
何のためのスポーツやっているんだか、よくわからないでしょ。
心も体も痛めつけるためにやっているんだったら、やる必要ないじゃないって話になりますから。
親だって、そんな子供の姿はみたくないですからね。
スポーツの本質は、見失ってしまっている人も多いです。
誰のためのスポーツなのから、何のためのスポーツなのか。
もちろん座間ひまわり野球倶楽部にお任せください!(笑)
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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