【お父さんのための野球教室】少年野球の道具選び:グラブ編
道具選びって、難しい!?
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
道具選びって、難しいですよね。
ましてや、野球をやったことのない保護者の方なんかは特に。
何をどう揃えたら良いかなんて、わからないですよね。
意外と、チームでも丁寧に教えてくれたりしなかったりするし。
しかも・・・
スポーツショップの方でも、全然わかっていないで売っている人もいますからね。
いや、冗談抜きでいっぱいありますから、そういうお店も(笑)
こんなグラブはダメ!!
初めて買うグラブ選びで、一番やってしまうのが・・・
大きいものを選んでしまうことですね。
洋服や靴だと、「どうせ子供はすぐ大きくなるから」って、なりますからね(笑)
でも、グラブが大きすぎると、ウマくなるものもウマくなりません。
グラブというのは、親指と小指で開閉します。
大きいグラブだと、この指の力が伝わらず開閉しずらくなります。
手の大きさに合っていないと、困っちゃいますよね。
それに、グラブが大きくなると革も硬くできていたりします。
子供の握力じゃ、捕れるわけない(笑)
あとは、大きいということは重量も重くなります。
グラブは利き手じゃない方にはめますから、これだけで扱いにくくなりますよね。
それに、重さで手からグラブが外れそうになるので、余計な力を入れてしまうことにもなります。
どんなグラブを選べばいい??
では、どんなものを選べばいいんでしょうか??
答えは三つあります・・・
- 小さい
- 軟らかい
- 軽い
の三拍子です(笑)
グラブが「小さい」と捕れないと思っている人がいますが、それは大きな間違いですね。
だって、一番自由が利くのは素手ですよね。
ということは、なるべく素手に近いものがいいわけです。
それに・・・
野球を始めたばっかりの子供が、速球を受けたり早い打球は取ったりしませんよね(笑)
ボールを捕るのが痛いというのも、まだまだ先の話です。
だったら、扱いやすいものが一番ですよ。
最近のジュニア用グラブは、本革を使わずに軽量化されていたり、軟らかくしてあるものもありますしね。
まずはいろいろ試してみよう!!
ボクは、息子が小学一年生と年中さんというのもありますし、いろいろなサイズのグラブを持っています。
自分自身が小さいグラブが好きで、一時期は小学生用のグラブを使っていたこともありますし(笑)
手の平が3分の2くらい入れば、全然使えますよ。
スクール生を買い替えるときには、その中から試してもらってサイズの目安を教えてあげるんですよ。
大きさの目安がわかれば、あとはデザインとか色とかは本人の好みでイイですからね。
あとは、値段の高いものである必要は全くありません。
ワゴンセールとかでも、よいものがたくさんありますから。
しかも、同じ商品・型番でも一つ一つ違うんですよ。
みたら、すぐわかります。
高くても、ダメなやつもありますしね。
この辺りは、プロレベルの目利きですね(笑)
スクール生と保護者の方と一緒に、お店に行ってあげたりもしますよ(笑)
こんなコーチ、なかなかいないでしょ。
でもね・・・
捕ることや投げることを教えるならば、道具のこともわかっていないとダメだと思います。
ぜひ縦振りにお任せください(笑)
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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