【少年野球】バッティングの割れを作る肋骨の使い方とは?
こんにちは!
野球ソフトボール瞬達塾の川端健太です!
最後の夏が近づいてきました。
この時期になると、選手は不安になっていきます。
心のケアをしてあげてください。
今日は、「バッティングの割れを作る肋骨の使い方」をシェアしますね!
今からシェアする方法を実践すると、
- バッティングでツッコミをなくしたい選手
のお役に立てる内容になります。
今から紹介する方法を実践すると、
- バッティングでツッコミがなくなってきます。
- 体の使い方がよくなるので鋭い打球を打てるようになっていきます
こんな嬉しいことがあるので、最後までお読みください
バッティングの割れとは?
バッティングの割れとは、上半身とか下半身が違う方向に動くことだと私は考えています。
- 上半身はキャッチャー方向
- 下半身(踏み出す足)はピッチャー方向
に動く動作ですね。
この動作を行う時、バットをキャッチャー方向に動かしているバッターをよく見かけることがあります。
この動作をして割れていれば良いのですが、 腕だけキャッチャー方向に動いてしまっている選手がいます。
これでは、腕だけ動いて上半身がキャッチャー方向に動いてないと割れてません。
つっこみやすくなってしまいます。
そうならないために、オススメの体の使い方があります。
それは、「肋骨をキャッチャー方向にずらす」動きです。
みぞおちを、キャッチャー方向に移動させる意識でも構いません。
この動作を行うと、上半身と下半身が逆方向に動くようになるので行なってみてください。
ただ、この動きは練習をしないとなかなか出来ません
以下のステップで、動くようにしてください。
ステップ1:椅子に座ってみぞおちを床と平行に左右に動かす。
初めて行う場合に立って行うと、20人に1人ぐらいしかできません。
が、座って行うとかなり簡単になりますので、まずは座って行なってください
座ってみぞおちを床と平行に動かすことが出来ず、肩を上下させる選手がいます。
こういう選手には、 後ろから両肩を持ってあげて左右に動かすようにしてあげてください。
そうすると、左右に動かす感覚が分かってきますから。
ステップ2:立ってお尻を左右に動かす
座って左右に動かせるようになったら、今度は立ってお尻を左右に動かします。
みぞおちを床と平行に動かすことができる選手は、動かしてみてください。
座ってできるようになっても、立ってできるようになる選手はなかなかいません。
そのために、まずはお尻を横に動かすこと行います。
これは、肩の位置を変えずにお尻を左右に動かします。
ステップ3:みぞおちを床と平行に動かす。
最終的には、立ってみぞおちを床と平行に動かします。
この動作は、
- バッティング
- ピッチング
- 走塁
- 守備
全ての動作で行われます。
この動作ができないと瞬達することはない、と私は考えてるほど重要な動きになります。
ですから、チームでウォーミングアップで行うことをお勧めします。
まとめ
今日は、「バッティングの割れを作る肋骨の使い方」をシェアしました!
その使い方は、肋骨(みぞおち)を床と平行に動かすでした!
先ほども書きましたが、この動きはいきなりできる選手はほとんどいません。
練習するとできるようになりますので、次の練習から取り入れてみてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
あなたの教え子さんが、バッティングで割れがしっかりできるようになりますように!
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脳科学、古武術などの身体操作、コンディショニング調整法などを学び独自の理論を確立
全国各地で野球ソフトボール教室を900回以上開催し2万人以上の選手、指導者を指導
野球雑誌『BaseballClinic』さんのコラムを担当。
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