指導者が行う選手への管理・干渉はマイナスでしかない!?



そんなに監視して何がしたんだろうか!?

こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

やたら選手を管理したがる指導者って、未だに多いですよね。

ノルマ・長時間練習を課すとか、それをイチイチ報告させたり監視したりと。

それで成果が上がると思っているから、そういう方法を取るのでしょうけどね。

全く持って、違和感しかないですけどね。

しかも、それが適正な評価対象になっていない場合が多々あったりします。

結局は・・・

試合で結果を出すやつを使うわけですよ(笑)

そういう選手が意外と虚偽の報告をしていたり、特別扱いされたりする。

これだと、マジメにやっている選手がバカをみるだけじゃないですか。

それなら、最初から試合で結果を出す選手を使っていくと言った方が、ハッキリしていいと思うんですけね。

シンプルな仕組みが一番!?

「やる選手はやるし、やらない選手はやらない」という仕組みで、いいんじゃないですかね。

ここに対しては、指導者はゴチャゴチャ言わないわけですよ。

「あとは試合の結果で判断するよ」ってことに最初からしておけば、シンプルだと思います。

評価基準を明確にする方が、評価する方も評価される方も取り組みやすいですからね。

仮に・・・

指導者が強制的にやらせてしまうことによって、やる選手とやらない選手の差がつきにくくなるじゃないですか。

それだと、選ぶのが難しくなってしまいますからね。

やはり、やる気のある選手が報われる仕組みの方が、プラスの連鎖が起こると思います。

持っている能力が、高いとか低いとかじゃなくてね。

結局、そこにスポットが当たると変な足の引っ張り合いとかになりますからね(笑)

やる気がある選手が結果を出していけるようなチーム作りをしたいですよね。

世代別のチームビルディングが必要!?

もちろん、上に書いた話は小中学生にチームビルディングには当てはまらないですかね。

やっぱり、高校大学生以上で勝ち負けにこだわるようになってきてからだと思います。

小中学生が、全く勝ちにこだわらないわけじゃないんですかね。

かといって、試合の結果で使う使わないの判断をするのは、全く違う気がします。

以前のブログにも書きましたが・・・

そもそも、小中学生に大会なんていらないと思ってますからね。

練習試合やリーグ戦で、選手に平等の試合の出場機会をつくってあげればいいんですよ。

大会にしなくたって、1つの練習試合の中でも充分に緊張感や勝負勘を養うことはできると思いますからね。

小中学生では将来の可能性を広げるために、心技体の引出しづくりをする時期です。

そのために、成功も失敗も含めていろいろな経験をさせてあげるのが大切だと、ボクが考えています。

ぜひ座間ひまわり野球俱楽部にお任せください(笑)

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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