イップスを防ぐために知っておきたい2つのポイントとは?



イップスを防ぐための2つのポイント

こんにちは!

野球ソフトボール瞬達塾の川端です!

このブログの読者さんのまわりに、イップスで悩んでる選手いませんか?

多分みえると思うので、今日はイップスで悩んでる方と私とのLINEのやり取りををシェアさせて頂きます。

イップスで悩んでる方のお役に立ちたいので。

イップスに悩むAさんとのやり取り

下記のやり取りは、私がブログに「イップスは、自分がイップスだと認めた瞬間から始まる」ということを書いたあとに連絡を頂きました。

ブログには、こんなことを書きました。

  • イップスだと認めるってことは、イップスがセルフイメージになります。
  • イップスがセルフイメージになると、脳はイップスになるよう身体を動かします。

このブログを読んでくれたAさんは、

  • Aさん『イップスで悩んでます』
  • 私『つらいですよね?どんな時に投げるのがイヤですか?』
  • Aさん『プレッシャーのかかった状態で投げるときですね。外野からバックホームに無心で投げるときは割と投げれてます。なかなか、思うところに思いっきり投げれないので辛いです』
  • 私『プレッシャーがかかった場合は、投げれないということを具体的に教えてもらえませんか?例えば、どんな距離も投げられないとか、誰に対しても投げられないとかです』
  • Aさん『試合中、急いで投げるとき!センターから遠投のときは割と投げれますが、中継までは投げられないです。誰に対してとかは特にないですが、キャッチボール時は仲の良い連れとキャッチボールは気が楽、気心知れてない方だと投げづらいです』
  • 私『イップスになるときって条件つきだと思うんです。Aさんの言葉からわかることは、Aさんは、まじめです。いい加減な性格ならイップスにならないので。
  • Aさん『なるほど。確かにまじめだと思います。川端さんのブログにあったように自分がイップスと思い込んでるので、その意識を変えて行ったほうがいいんですよね?』
  • 私『そうです。誰でもエラーはします。エラーをする自分を受け入れてほしいんです。受け入れるには、自分を責めないこと。野球には、エラーはつきもの。エラーがあるのが野球。野球できてることを楽しんでほしいんです(^_^)』
  • Aさん『ありがとうございます。心が軽くなりました(^^)』

ミスした自分を受け入れること

どうでしたか?

あなたがイップスで悩んでるのでしたら、Aさんの気持ちに共感できたのではないですか?

イップスで悩んでる選手と何人も話してしましたが、どの選手も同じようなことを言ってました。

  • 近い距離が投げられない
  • 同級生には投げられるけど、怖い先輩に投げられない
  • キャッチボールはできるけど、ボール回しになると投げられない

こんな話を、聞いてきました。

LINEでのやり取りにあったように、イップスになる選手は性格が真面目な選手が多いですね。

ミスしても、『ま、いっか!』と軽く考えられず、

  • ちゃんと投げなきゃ
  • 迷惑がかかる

などと、考え込んでしまう選手が多いです。

あなたがイップスで悩んでるのでしたら、あなたもそうではありませんか?

そんなに自分を責めないでほしいんです。

ミスしない選手なんて、世界にひとりもいません!!

あなたが自分を責めれば責めるほど、うまく投げられなくなっちゃうから。

あなたは、必ず投げられるようになります!

投げられるようになるためには、ミスした自分を受け入れること。

自分のイヤな部分も、自分だと認めることをしてあげて。

禅の教えにあるように

  • 今のあなたでいいんだよ
  • 今の自分を認めること

から始めると、イップスは改善していくと私は考えてます。

まとめ

今日は、イップスについて聞いてもらいました。

イップスは、メンタルが原因だと私は考えてます。

技術が関係するという考えもありますが、そうだとすると小学生はイップスの選手ばかりになってしまうと思うんですよね。

  • ミスしても気にしないこと
  • ちゃんと投げるとこを見て投げること

このふたつを実践してもらえたら、イップスにはならないと私は考えてます。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます!

あなたの教え子さんが、抜群のコントロールになりますように!!

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この記事を書いた人川端健太川端健太
脳科学、古武術などの身体操作、コンディショニング調整法などを学び独自の理論を確立
全国各地で野球ソフトボール教室を900回以上開催し2万人以上の選手、指導者を指導
野球雑誌『BaseballClinic』さんのコラムを担当。
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