【少年野球】漫画「キャプテン」で野球は上達する!? 



今回は、一度は読んでおきたい野球漫画を紹介いたします。 

有名な漫画なので読んだことのある方は多いのではないでしょうか。 

その漫画とは、ちばあきおさん原作の 「キャプテン」です。 

中学野球を舞台にした漫画ですが、 私はこのマンガから野球のルール、野球の深さ、 そしてなにより、 人を指導する難しさを学びました。 

結論から言いますと、個性も考え方も違う4人のキャプテンが登場します。 

その彼らがいかにしてチームを優勝へ導いていくかが描かれたストーリーです。 

優勝を勝ち取るためさまざまな練習をします。

また、選手を指導しながら戦略・戦術を駆使して試合に勝利し、時には敗北します。 

登場人物

  • 谷口  
  • 丸井 
  • イガラシ 
  • 近藤 

4人のキャプテンが代替わりをしていきます。 

たとえば、連載開始時は谷口が3年生でイガラシが1年生。 

谷口が卒業したあと、近藤が入学してくる。 

このように計4年間、続く物語です。 

1年生の時の思考と3年生になった時の思考では、大きく変化がおきています。 

1年時には、生意気だったイガラシも3年生になりキャプテンとなったとき、成長をした姿をみせています。 

失敗をして悔しい思いをしたり、怒りや苦しみ、挫折を味わい、それをバネにし次に活かしていく。 

また、勝利を積み重ね、成功体験を繰り返すことで自信もついていくのでしょう。 

優勝

歴代のキャプテン達が三者三様のそれぞれのやり方で、チームを優勝へ導びきました。  

優勝という目的に向かって目標を立て、 新しい挑戦をしては、失敗をし、また挑戦をし、うまくいったことは取り入れ、ダメなことは取りやめ、挑戦と失敗を繰り返しながら優勝に向かう 

前任者と同じやり方をやっても優勝はできません。 

谷口のやり方を真似ても、丸井は良い結果をだせませんでした。 

丸井は、前任者の谷口キャプテンのやり方を貫いた結果、トーナメント一回戦で敗退しました。 

なんと、チームを崩壊寸前まで追い込んでしまったんです。 

チームメイトの心も離ればなれになり、思うようなプレーもできずに負けました。 

チームを強くし、勝利する方法はありません。 

あるていど、野球が上手くなる方法はありますが、必ず良い結果を出せる方法なんてありません。 

この練習をすると必ずホームランを打てるというマニュアルもありません。 

また、昨年と同じやり方が、必ず通用するわけではありません。 

人間は心があるので、イライラしたり緊張すると普段通りの実力も出せない。 

逆に、実力以上のプレーを発揮することもあります。 

ご存知のように、イチローさんの振り子打法を真似ても、イチローさんと同じ成績は出せません。 

大谷翔平くんのような体格をもっていたとしても、166キロの球を必ず投げれるわけじゃない。 

野茂英雄さんのようなトルネード投法で投げても、メジャーリーガーにはなれないんです。 

この打ち方・この投げ方、をすれば良い成績を出せるという方法はありません。 

でも、 これをやると失敗する、失敗法則はあります。 

失敗法則 

余談ですが、私は小学生時代に1度だけ呼ばれた野球の試合で、一塁方向へ走るのが嫌だからと三塁方向へ走ったら2度と誘ってもらえなくなるというミスを犯しました。 

最低でもルールは守らないといけませんね。 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。 

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