野球用語「センター返し」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「センター返し」とは?
センター返しとは、野球のバッティングにおける技術のひとつで「外野の中央に位置するセンターに向かってボールを打ち返す」という意味です。
センター返しは、「中央」または「(野球のポジションの)センターフィールド」を意味するセンターと、「打ち返す」ことを意味する「返す(し)」が組み合わさってできた野球用語。
もし、監督やコーチから「センター返しを意識して打ちなさい」と言われたら、センター方向にライナーを打つことを意識してタイミングを取ったり、バットを振ったりするようにしましょう。
なぜ「センター返し」はバッティングの基本なのか?
「センター返しはバッティングの基本」と言われ、バッティング指導でよく耳にする言葉ですが、なぜセンター返しはバッティングの基本なのでしょうか?
日本プロ野球史上唯一の三冠王を3回達成した落合博満氏は、センター返しについて、このように言います。「ノックを打つ時、必ず打つ方向を向いて打つ。つまり自然な打ち方がセンター返しなんだ」と。また、「フェアゾーンの中心線を狙って打ち返すのが一番ヒットの確率が高い」とも言っています。
「センター返し」の使い方・例文
センター返しの例文・用例を紹介します。
〇ミスを帳消しにする見事なセンター返しで逆転!
〇やられたらやり返す、センター返しだ!
「センター返し」の具体的な使われ方は?
レッズ秋山2試合連続安打 第2戦は3打数1安打https://t.co/zrM9lyOzeu
「1番左翼」で先発出場。3回2死からエンゼルス2番手の左腕スアレスと対戦。2ボール2ストライクから低めの変化球にバットをうまく合わせ、センター返し。投手のグラブをはじき、内野安打で出塁した。 pic.twitter.com/akre8p6pBS
— 猫輔⚾️獅子博兎 (@NekoSuke5_4) February 25, 2020
https://twitter.com/CdHWIvHkA03lphQ/status/1102349545361436673
「センター返し」の類義語
センター返しの類義語はありません。
「センター返し」の打ち方・練習法
「その打ち方で、センター返しは打てません!」センター返しを打つには、投手が投げたボールの軌跡とバットが直角にインパクトすることで、センター方向へ打球が飛ぶとイメージしている選手は多いが、実際はボールとバットのインパクトしてから離れるまでの時間があるため、ボールの軌跡とバットのインパクトの確度は、直角よりも大きな確度になるのです!
「センター返し」まとめ
センター返しの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「センター返し」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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