【少年野球】バッティングで遠くに飛ばす方法5選
バッティングに必要なのは技術です。
たとえ筋力がなくても、バットコントロールの技術を身につけることで、遠くに飛ばすことができます。
そこで今回は、打球を遠くに飛ばすために必要な、カラダの使い方やバットの振り方の技術について解説していきましょう。
ストライクゾーン
ストライクゾーンを知ることでバッティングの技術が上がります。
ストライクゾーンは、膝の頭から肩とズボンの中間部分です。
このコースを9つに分割してイメージし、どのコースにきても対応できるようにします。
また、苦手なコース・打っても遠くに飛ばないコースなどを回避し、振らないことも大事です。
インコース3種類
アウトコース3種類
真ん中3種類
素振りをするときに、自分の体の使い方をチェックしながら、それと同時にストライクゾーンを9分割にイメージした練習を行うと効果的です。
なお、ストライクゾーンは構えた時の姿勢ではなく、スイング時の姿勢で判断するため、小さく構えてもストライクゾーンが狭くなるわけではないです。
タイミングの取り方
バッターはつねに受け身の立場です。
ピッチャーは、自分のタイミング「間」で投げることができるし、ピッチャーが投げないと試合も始まりません。
そのため、ピッチャーのタイミングに合わせに行き、自分のバッティングをする必要があります。
方法としては、構えのときに前足を小刻みに動かしたり、グリップを小刻みに動かすのが一般的です。
前足やグリップを動かしてタイミングをとる
ピッチャーが足を上げたらテイクバックする
リリース時にトップを作る
ボールの軌道を見て降るか振らないか判断
下半身の使い方
下半身を上手く使うことで、遠くに飛ばせるパワーを生み出せます。
やり方は、
テイクバックで後ろ足の内ももと、母指球(足の親指の付け根あたり)に力を入れ、体の開きを抑えます。
前足をステップし、前足で体重を受け止めて上半身へと伝えます。
ポイントは、後ろ足から前足へ体重移動を遅らせることで、大きなパワーとスピードが生まれます。
つい、打ち急いでしまいがちですが、後ろ足で我慢して力を溜め、スイングは下半身から生まれることを実感しましょう。
体のねじり方
遠くに飛ばすためには、体幹のねじりがかかせません。
例えるなら、ワンピースのルフィのように、体をゴムのようにねじり、勢いよく元に戻ることでスピードの出るスイングになります。
構える
テイクバックで後ろ足に体重を移動し上半身もキャッチャー方向へ(この時点でボールと反対方向へねじっている)
前足をステップさせる(ねじられる)
肩を残し、腰を回転させる(さらにねじられる)
肩の回転が腰の回転を追い越し伸びたゴムが戻る(パワーが生まれる)
スイング
右バッターの場合、
振り遅れるとライト方向へ。引っ掛けるとレフト方向へ。バットに直角に当たればセンター方向へ飛びます。
これはミートゾーンが狭いのが原因で、ゾーンを広くできればジャストミートできるタイミングも長くとれます。
ポイントは、インパクトの瞬間にボールを前へ押し出すことです。
押し込む感覚を身につけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スイングの上手い子は、
- オープンスタンスで胸の前に三角形をつくって構える
- 前足をステップしながらバットを引く
- トップを作る
- グリップから振り出す(体は閉じたまま)
- 腰が回転を始める(肩は閉じたまま)
- 肩が大きく回りだす(バットのヘッドは残したまま)
- グリップを支点にヘッドが走り出す
- インパクト時にヘッドが前に出る
- 肩の回転が腰の回転を追い越しフォロスルー
が上手くできています。
自分のスイングを確認しながら、練習し、遠くに飛ばせるようになってくださいね。
それでは今回これで以上となります。
よかったら参考にしてみてください。
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