【少年野球】右手が利き手の子は、左バッターになりましょう!その理由とは?
そこの君。
利き手は右ですか?
右利きなら、バッティングは左打ち(左バッター)がオススメですよ。
左打ちがおススメ!
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、「右利きの子は右投げ左打ちがオススメ」の理由についてお届けしていきます。
メジャーリーグやプロ野球で活躍している選手のなかにも、右投げ左打ちの選手はたくさんいますよね。
代表的な選手では、
- イチロー
- 松井秀喜
- 大谷翔平
- 前田智徳
- 高橋由伸
他にも多くの有名選手がいます。
彼らはなぜ、右投げ左打ちで優秀な成績をおさめれたのでしょうか。
実は右利き左打ちでは、とあるメリットがあるんです。
右投げ左打ち選手の生涯成績
まず、メジャーリーグでプレーした選手を比較し、
生涯打率3割以上の成績を残した選手の順番をみてみると、
1位 右投げ左打ち
2位 左投げ左打ち
3位 右投げ右打ち
の順になります。
しかも、割合でいうと、
1位の右投げ左打ちの選手は、3位の右投げ右打ちの選手より100倍以上も多くの選手がいます。
数字でみると、右投げ左打ちの選手は高打率を残している結果となりました。
では、なぜそれほど開きのある結果となったのでしょうか。
次に左打ちのメリットについて解説していきます。
左打ちのメリットその1
右利きの人は右手・右足共に右側が強いため、右打ちが難しくなります。
なぜなら、バットを振る際にどうしても右肩の方が先に出ようとしてしまいます。
日々のバッティング練習では、そのクセを矯正し直しながら練習していますが、左打ちならその必要はなくなります。
左打ちのメリットその2
バッティング時に、バットを振り切ったあと、体は自然と一塁方向に向いてます。
そのまま一塁へも走りやすく、また、距離も一塁に近いです。
左バッターボックスのほうが、たとえ内野ゴロでもヒットになる可能性は高くなります。
結果、打率が上がります。
右投げ左打ちは賛否両論
右利きでの『右投げ右打ち』のほうが、理にかなっている理想のバッティングの形である。という意見もあります。
なぜなら、
利き手である右手を後ろにすることで、ボールをミートした瞬間に右手で押し込んで遠くに飛ばすことができるからです。
さらに、利き手の右手でバットを緻密にコントロールできるので、タイミングが合わない変化球であったり、遅い球(チェンジアップなど)にも対応できます。
左打ちのデメリット
左打ちにした場合のデメリットはないのでしょうか。
先程の話の中でも少し触れましたが、左打ちになると利き手の右手は添えているだけとなるため、ホームランなどの長打は難しくなります。
主に、短距離・中距離ヒッター(アベレージヒッター)向けのスタイルですね。
また、左ピッチャーが苦手です。
外角に投げられるとバットは届きづらく、そこにカーブやスライダーがくると体が泳いでしまい打てなくなります。
しかし、少年野球では左ピッチャーも少ないですし、ピッチャー側にとっても左バッターに慣れている子は少ないので、それほど不利とはいえません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バッティングでの構え方や打ち方は人それぞれです。
また、9人で行う野球では、リードオフマン(一番バッター)を小柄な選手がしてるケースが多いです。
しかし、少年たちはこれからどんどん成長するので、長距離タイプなのか短距離タイプなのか体の出来上がってない今の段階ではわかりません。
ただ、大人になってからでは打ち方を変更するのも難しいので、今から右打ち・左打ちのどちらでも打てれるよう慣れておくといいでしょう。
また、スイッチヒッター(両打ち)の選択肢もあるので、一度は左打ちを試し経験を積むんでみるのもいいですよ。
色々試して自分に合った打ち方を探してみてください。
それでは今回これで以上となります。
よかったら参考にしてみてください。
ではまた。
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