ドアスイング(外回りするスイング)を直す方法
メルマガ読者の方から
このような質問をいただきました。
【ご質問の内容】
はじめまして。
福島県で、中学校の野球部顧問をしています。
いろいろ指導してるなかで、
どうも改善出来ないのが、バッティングの外回りです。
いろんなことは言ったつもりで、コンパクトに、
後ろから点でなく線で入るようにいうのですが、
トップに入った段階で、腕が伸びきって
自分を中心に円を描くような
スイングをする生徒がおります。
どのような練習方法をすればよいか
教えていただきたいと思います。
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■回答内容
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野球の本質を教える上で
効果がある一つの指導法が、
“道具を使わず”
体を動かしてみるということ。
多くの選手は、どうやって道具をどう使うか?
と考えがちですが、道具は
プレー補助するモノと考えなくては、
本質的な動きができなくなる場合があります。
例えば、グラブさばきが上手でない選手は、
素手でゴロのボールを捕ってみる。
すると、スムーズな手の出し方、
持ち替え方の動きがよくわかります。
同じ様に、バッティングでもバットを持たずに構えて、
バットを振るようにボールを手打ちしてみる
(トスを上げてもらって右手でボールをつかみにいく)。
するとドアスイングのような
形になる選手はほとんどいません。
道具を使わないことで、
こうした本質的な動きを覚えて、
バッティングに展開していくのもひとつの方法です。
また、壁に体の正面が正対するように立ち、
壁と体を1mくらい離した位置で
素振りをしてみるのも
コンパクトなスイングを作るのに効果的です。
少し手前みそにはなりますが、
先日私も参加しましたバッティングDVDも、
ヘッドを走らせる体の使い方を
作り上げるメソッドがたくさんあります。
強く鋭いヘッドの走りになるスイング感覚を身に付けて
バッティングへ展開していくアプローチですので、
型にはめるのではなく、自動的にそのフォームに
向かっていくというメソッドです。
ぜひ、そちらのDVDも
一度参考にしていただければと思います。
詳しい内容はコチラ↓
http://rs39.net/c/bb/cbnm_1/bl/
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