【少年野球バッティング】武道に学ぶ鋭くバットを振る方法
バットを鋭く振る方法
野球ソフトボール瞬達塾の川端健太です!
高校ではすでに秋の大会が始まっている地区があります。
準備期間が短すぎるので選手、監督さんは大変でしょうねぇ。
今日は、バットを鋭くする方法をシェアしますね!
この方法は、武道の体の使い方で『末端を動かす』と言うのを私が応用したものです。
武道では、どういうふうに使われているのかを説明してから、
バッティングにどう応用するかを話しますね!
具体的な練習方法
この末端を動かすは、体で体感してもらえると人間の意識の不思議さを体感してもらえると思います。
まず2人1組になり向かい合って立ちます 。
次に1人が相手と握手さるように腕を出します。
もう1人が、その出された腕の手首より上を握ります。
相手の腕を握ったら、相手を自分のほうに引っ張ろうと力を入れます。
もう1人は、引っ張られないように抵抗してください。この時の力の伝わり具合を覚えておいてください。
次に、『末端を動かす』を実践します。
同じように腕を握ります。
次に末端を動かそうとします。
末端とは、握られている人の指先と握っている人の握ってる手の指の第二関節になります。
どちらからでもいいので、相手の指先か自分の第二関節を動かすと言う意識で相手を引っ張ってみて下さい。
そうすると先ほどよりも相手に力が伝わったと思います。
これ、不思議ですよねぇ^_^
どちらのが、相手に力が伝わるかは、人によって違いますし、正解はありません。
これは、なぜそうなるのか?
それは、私にはわかりません笑
これを知った時、『これは何かに使える!』と興奮したのを覚えています。
で、早速、バッティングで考えてみました!!
バッティングでいう先端は3つ
バッティングでの末端とはどこか?
主に3つあるかなと考えてます。
それは、
『グリップ』
『握ってる下の手の小指の外側』
『バットの芯』ですね。
この3つで、どれがバットを鋭く振れるかをたっくさんのに選手に試してもらいました。
すると、予想通り選手によって違いました。
あなたの教え子さんやお子さんも試してみるよう伝えてもらえませんか?
この方法、状況によって使い分けたり、選手の改善したいところなどによって使い分けるのもありではないかと思います。
たとえば、ヘッドが下がってしまう選手にはグリップに意識を向けてスイングすると改善されることがあります。
この方法、ひとつの知識として覚えておいてください。
使える時があると思うので!
ピッチングにも使える
PSこれをピッチングでやってみると、ボールの末端とはボールの先になります。
ボールの先とは、ボールを握って横から見たときのボールの左側(右手で握った場合)になります。
そこを投げるという意識を上げると面白いことが起こるので試してみてください!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんやお子さんが瞬達しますように!!
脳科学、古武術などの身体操作、コンディショニング調整法などを学び独自の理論を確立
全国各地で野球ソフトボール教室を900回以上開催し2万人以上の選手、指導者を指導
野球雑誌『BaseballClinic』さんのコラムを担当。
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