【少年野球】バッテイング「すれ違い③開くな!」



「開くな!」にもすれ違いがある

みなさんこんにちは、西本正明です(´∀`)

今回は….

『すれ違い③開くな!』これにしましょう。

これも、学童野球や少年野球で、かなり多く起きているすれ違いです。

【今回初めてご覧になる方は、第1回目のご挨拶を必ず先にご覧くださいね。私の想いが書いてあります。】

https://www.xn--0et88ccz6awh1a.biz/batting/5138.html

さて、本題です。

「開くな」は、流石にすれ違ってないんじゃないか?」

「だって、実際、開いてるもの!」

そんな声も聞こえてきそうです。

ですよね。

開いています。

見たまんまです。

では、開くな。と言われた彼らはどう感じているか…………

開かないと気持ち悪い

十中八九…

「開かんかったら気持ち悪い(力が入らない)」

ズバリこれです。

実際、口に出して言えれば、まだましですが、そうじゃないケースがほとんどでしょう。

これは、自慢ですが笑、私はレッスンで、「開くな」とは言いませんが、開くのは治ります。

「開いてるなあ」「開いてるのわかる?」と、自覚は促しますが、開くな!とは、いいません。

1番の開く原因はなんでしょうか?

なぜ何回も何回も開くなと言うのに、開くのでしょうか??

開く力が原動力だったとしたら

それは…

《「開く力」を、原動力として、バッティングを行なっているから》

原動力を止めろと言われたら、当然力が入りませんから、何を言われてるんだか、わからないのです。

じゃあどうするのか??

原動力を別のもの(正しいもの)に、変えましょう!

という、お話です。

《トップ周辺での、下半身と上半身の「割れ」と身体の「切り返し」が生み出す力》

少し難しいですが、「開き力」に対して言葉を作るなら「溜め力」でしょうか。

しっかりと、トップで捻れて力を溜め、それを一気に解放する…ん?「解放力」のほうが、しっくりくるかもしれませんね!笑

まとめ

まとめます( ̄^ ̄)ゞ

【開く子は、力を溜めれていないから、「開く力」に、頼らねばならない。改善方法は、溜め方と、溜めた力の解放の仕方を教えてあげることである!】

うん!いい話でした!笑

さて、次回は…

『すれ違い④足ひねって身体回せ!』

です。乞うご期待…

 

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この記事を書いた人西本正明西本正明
野球教室BBC(ベースボールコミュニケーション)ヘッドコーチ
西本正明
「バッティングの動きは、今すぐ、大きく伸ばせます」
奈良・香芝高等学校を卒業後、山口・東亜大学に進学。創部15年で3度の全国制覇を成し遂げた大学野球の名将・中野監督のもとで指導を受け、全日本大学野球選手権大会に出場。自身が得た経験をもとに、少年野球や高校野球の臨時コーチとして多くの選手を指導。何百人ものあらゆるタイプの選手に触れ、“バットヘッドを走らせて強い打球を打てば”ヒットが劇的に増えることを確信。そのバッティング理論が関西で口コミによって広がり、飛ばない・当たらないとバッティングに悩む多くの選手たちが絶え間なくレッスンに訪れる。現在は、関西のバッティング上達エージェントとして、BBC野球教室・伊丹校のアシスタントコーチを歴任し、4つのスクール(東淀川校・四條畷校・八尾校・宝塚校)のヘッドコーチとして小学生から高校生まで幅広い層の選手の指導を精力的に行っている。
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