【少年野球】小学生にバントや進塁打はいらない!?
小学生チームで強いってなんだ??
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
小学生の試合で盗塁とかバントばかりして相手をかく乱する攻撃して、強いともてはやされているチームってあります。
本当にバッカじゃねぇのって、思います(笑)
そんなことして、面白いんですかね。
なんでもいいから勝てばいいっていう、大人のエゴでしかないでしょ。
バント・進塁打は普通に打つより難しい!?
打つから、野球は楽しいわけじゃないですか。
でも、野球を知らない人は「打てないんだから、バントくらい決めろ」とか平気で言うんですよ。
実際は、打つよりバントの方が難しいですからね。
バッティングは空振りしてもいいわけですし、打球がどこに飛んでも構いません。
でも、バントは決まったエリアに転がさなきゃいけないわけじゃないですか。
しかも、ピッチャーはバントしやすい球を投げてはくれませんからね。
進塁打も同じですよ。
「逆方向に打て」とか簡単に言いますけど、超高等技術ですからね。
ピッチャーがバッターを打ち取ろうとして投げてくる球を、狙った方向に打つのってメチャクチャ難しいです。
プロでも、
- 3割をコンスタントに打てる
- 2000本安打を記録する
ような人ができる技術なんですよ。
で、勘違いしてはいけないのは、こういう方々も幼少期から高校時代まではバリバリのホームランバッターだったりするんですよ。
決して、最初からコンパクトなバッティングをしていたわけではありません。
それを小学生に要求するなんて、勉強不足にもほどがあります(笑)
子どもの可能性を奪うな!!
ジュニア期に小技ばかりやらせることで、何よりも一番もどかしいのは・・・
子どもの将来の可能性をを奪うってことなんですよ。
チャンスに強い打者というのは、最初からチャンスに強かったわけではありません。
まずは、チャンスの場面でどれだけ普通にヒッティングさせてもらえた経験をしてきたかなんですよ。
さんざんチャンスの場面でスクイズやバントをさせられてきた選手に、いきなり「2アウトだからヒットを打て」といっても、ムリじゃないですか。
とにかく、ランナーがいる場面でどんどん打っていく経験をしていく。
それに、慣れさせてあげるしかないんですよ。
最近、スクール生の試合での打席映像をチェックしてあげるんですけど、とにかくベンチからのサインや指示の時間が長いんですよ。
ピッチャーを見ているよりも、ベンチを見ている方がながいんじゃないかってくらい(笑)
しかも、それが2アウトでもやるんですよ。
これじゃ、集中してバッティングできないんですから、打てるものも打てなくなりますよ。
それに・・・
- 初球は見逃せ
- ボール球を振るな
とか、やたらと規制が多い(笑)
こんなアドバイスじゃ、積極性を失うしかないでしょ。
バッティングというのは、失敗しながら合わせていくものですからね。
- 空振りしたり
- ファールを打ったり
と、スイングをしていく中で調整をするわけです。
こういうことも知らずに、指導者ヅラするんですからビックリです。
一体、誰のための野球かわからないわけですよね。
ぜひ座間ひまわり野球俱楽部にお任せください(笑)
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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