少年野球におけるバッティング時に最も重要視すること!
みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
少年野球のバッティングにおいて、一番大事なことは、なにかわかるでしょうか?
それは、ズバリ、
「ルール」を知ることです。
そこで今回は、
バッターのルールについて解説していきます。
それではいきましょう。
ネクストバッターズサークル
自分の前のバッターが打席に入ったら、ネクストバッターズサークルとよばれる丸い円の白線の中に入り、順番を待ちます。
ここで、バッティングのイメージを描いたり、ピッチャーの送球タイミングを図ったり、素振りしながら準備します。
バッターボックス
バッターは必ず、バッターボックスの中(白線内)で打つことになっています。
バッターボックスの白線から足を外へ出すことは禁止です。
足を出して打った場合、アウトになります。
だだし、白線の上に足が乗っている状態はOKです。
完全に足が出ないように打ちましょう。
出塁
出塁方法は、
- ヒット
- フォアボール
- デッドボール
が一般的な出塁となります。
野手の送球より、一塁への到達が速ければ「ヒット」
野手のいない場所に打つか、足が速ければ内野ゴロでもヒットにできます。
他に、
- 振り逃げ
- 打撃妨害
- 打球がランナーに当たる
などで出塁できます。
振り逃げとは、三振したボールをキャッチャーが落球した場合、バッターは一塁へ走ることができます。
ただし、ノーアウト・ワンアウトの場合でランナーが一塁にいるときは、振り逃げとはなりません。
これは、キャッチャーがわざと落として二塁へ投げ、ダブルプレーを取ることを防ぐためです。
打撃妨害とは、バッターが打ちに行った時、キャッチャーのミットがバッターのバットに当たった場合、打撃妨害となり出塁できます。
打球がランナーに当たると、ランナーはアウトになりますが、バッターは出塁できます。
アウト
アウトになるパターンは、
- 一塁までの送球より、一塁ベースへの到達が遅い場合
- フライを上げてノーバウンドで捕球された場合
- 三振(ストライクコースに3つ目を投げキャッチャーが球を落とさなかった場合)
- ツーストライクのあと、空振りした球が体に当たった場合
があります。
また、反則行為によるアウトもあり、
ピッチャーが投球動作に入ったあと打席から出たり、キャッチャーの送球(盗塁への送球)を妨害するとアウトとなり、ランナーも元の塁に戻されます。
フェア・ファール
ホームベースから一塁・三塁へ引かれている白線の、
内側がフェアグラウンド。
外側がファウルグラウンド。
です。
打球が、一・三塁ベースより手前でファウルグラウンドに出たらすべてファウル。
打球が、フェアグラウンドに一度落ちて、一・三塁ベースを越えて(ベースに当たっても
OK)からファウルグラウンドに出た場合はフェア。
他に、
一度ファウルグラウンドに出た打球が、フェアグラウンドに戻ってきた場合はフェアとなります。
また、外野の左右にあるポールの内側を通ってファウルグラウンド(スタンド)に入った場合はホームランとなります。
ポールに当たった場合もフェアとなり、ノーバウンドで当てるとホームランとなります。
バント
バントとは、スイングをしないで、バットに当ててボールを転がす打ち方で、主にランナーを進塁させるのが目的です。
一塁から二塁へ。二塁から三塁へ。三塁からホームへ。
このバントには、独自のルールがあり、ツーストライクのあと、バントした打球がファウルグラウンドへ転がった時点で、アウトになります。
これを、スリーバントと呼びます。
通常、試合ではツーストライクとなった時点でバントをせず、ヒッティングに切り替えるのことが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バッティング1つとっても、多くのルールがあります。
少年野球の子達だけでなく、長年野球をやっている(経験している)人でも、知らないルールや例外のルールや、想定外の出来事などもあります。
全部を覚えるのは難しいですが、プレーをしながら、野球を観ながら覚えていくと、野球が今以上に楽しくなります。
一番大事なこととは、
「野球を楽しむこと」ですね。
それでは、今回これで以上となります。
参考にしてみてください。
ありがとうございました。
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