【少年野球】「自宅練習を継続できない選手の練習法」
「現状維持の法則を味方にする」
お父さんのための野球教室メルマガ執筆者で、野球ソフトボール瞬達塾の川端健太です!
先日は、花咲徳栄高校で秘密塾(チーム指導)でした。
「脳を活性化する方法」を伝えるミーティングだったんです。
今後、毎月、脳を活性化する方法を紹介していく予定です。
脳を活性化させないと瞬達することはあり得ないからです。
脳に動作や戦術などを記憶するのですから。
今回は、「現状維持の法則を味方にする方法」を紹介しますね!
この方法、参加費30万円ほどのセミナーで紹介された方法なんです。
また、野球ソフトボール以外の仕事、勉強などにも応用できるので応用してもらえたらうれしいです!
「少しだけ」の練習方法
では、具体的に現状維持の法則を味方にする方法を紹介しますね!
その方法のキーワードは、「少しだけ」「ごっこ」です。
今回は、「少しだけ」を具体的にどうするのかを説明しますね!
「少しだけ」とは、どういうことかというと、毎日ちょっとだけ目標を達成するためにやるべき行動を増やしていく。
そうすると、しばらくするとその行動量がかなり多くなってます。
その行動量が多い状態が現状になり、その現状を維持するために現状維持の法則が働くようになります。
簡単に言うと、ちょっとずつ時間や回数などを増やしていくということです。
たとえば、素振りを100回すると決めた選手がいたとしましょう。
今まで素振りをしたことないのにいきなり100回やってしまうと現状維持の法則が働いて数日後には全くやめてしまう。
こうならないために初日はバットを10回だけ振る。
次の日は、12回だけ振る。
自主練習を1時間やると決めたなら、初日は1分だけやる。
次の日は、3分だけやる。
という感じで「少しだけ」回数、時間を増やしていきます。
まとめ
もちろん、いきなり100回素振りするとか、1時間自主練習するなどを続けることができる選手であれば、この方法を実践しなくても大丈夫です。
今回は、現状維持の法則を味方にするには、「少しだけやる」という話を聴いてもらいました。
次回は、脳の使い方ではなく、なるべく体の使い方を紹介しますね!
脳をちゃんと使えないと瞬達することはあり得ませんが、体の使い方を知りたい方が多いので。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
教え子さんやお子さんが瞬達しますように!!
脳科学、古武術などの身体操作、コンディショニング調整法などを学び独自の理論を確立
全国各地で野球ソフトボール教室を900回以上開催し2万人以上の選手、指導者を指導
野球雑誌『BaseballClinic』さんのコラムを担当。
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