【少年野球】野球選手に夢はなくてもいい



夢は無いより有るほうがいいに決まってる

お父さんのための野球教室の桜井です。

夢は無いより有るほうがいいに決まってる。

でも夢は無くても生きてけるし、

ハッピーな気持ちになれるし、

誰かをハッピーにすることだってできるし、

野球だって上達する。

野球に限らずだけど、スポーツをやってると「夢を持て」とか「夢に向かって努力しろ」とかとか言われるよね。

でも二番じゃダメなんですか?ではないけれど、夢がなくちゃダメなんですか?

なければ野球は上手くならないのですか?

甲子園で活躍する選手全員がプロ野球選手になる夢を持っているわけではない。

ボクにも子どもが三人いるから

子どもには大きな夢を持って欲しい気持ちはわかる。

だけれどもどそうそう“本当の夢”なんて見つかんないし、見つかってもまた変わってくもんだ。

夢を見つけるってのは宝くじに当たるみたいなもんなのかもしれない。

なのに

「夢がないやつはダメなやつ」みたいに言うものだから、夢が見つからない子どもはボクはだめだなぁってなっちゃって、自己肯定感低くなっちゃう。

そんなマインドで野球をしても上達するものも上達しない。

「夢を見つけろ」「夢を持て」と言われても、見つからないものは見つからないし、持てないものは持てないのですよ。

夢の見つけ方なんて大人もわかんない

夢の見つけ方なんて誰もわかんない。

だからオトナが子どものためにできることは、

色んな経験を積ませてあげて夢を見つけるきっかけを作ってあげることくらい。

あとは

夢が見つからなくても大丈夫だよって言ってあげてもいいんじゃないかな。

夢は見つかればラッキー、ない時でもハッピー、それでいいんじゃないかな。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。

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