同じ練習をしても上手くなるスピードに差が出る原因
①センスがあるか、ないか。
②運動神経が良いか、悪いか。
③カラダが大きいか、小さいか。
もしかすると、あなたは、これらが上達スピードの差を生む原因ではないか、
と考えていらっしゃるかもしれません。
たしかに少年野球では、カラダが大きい方が有利な面があるのは事実です。
運動神経が良ければ、野球においても少しばかりはトクをするかもしれません。
しかし、少年野球において、
これらは上達の差を生む決定的な要素ではありません。
事実、カラダが小さくてもホームランを打てる選手もいますし、
野球以外のスポーツが上手くできない、あまり運動神経が良くない選手であっても
野球では不動のレギュラーとして活躍している選手もいます。
では、おなじように練習しているのに、
ぐんぐん上手くなる選手と、ならない選手の違いは、いったい何なのか?
上達のスピードに差が出る原因は2つあります。
今回は、そのうちの1つである原因をご紹介します。
上達のスピードに差が出る1つ目の原因。
それは、バッティングで例えると、打つ瞬間(インパクト)で
「ボールに力を加える感覚が優れているか、それとも欠けているか」という点です。
野球の上手い選手は皆、この打つ瞬間に
「ボールに力を加える感覚」が優れています。
もう少しわかりやすく例えると、バットヘッドを走らせて、
スイングスピードが最大になるタイミングでボールを打っているということです。
このタイミングで最大のパワーをボールに伝えることができれば、
例え、体の小さい選手であってもホームランを打つことは可能です。
しかし、言葉でいうことは簡単ですが、
これを実際にバッティングで体現するには、
まず、「バットヘッドを走らせる感覚」を
打つ本人がもっていなければなりません。
バットヘッドを走らせる感覚がない、または、わからない選手に
「バットヘッドを走らせて打て!」といっても理解はできません。
また、この感覚の部分を教えるときに、
今までの指導では、
「グッとタメて、ブンッ!と振れ!」
といった表現で教えている指導者の方もいますが、
教えられた選手の頭の中にはクエスチョンマークが浮かんでいることでしょう。
感覚がない選手に
感覚をもっている大人が自分のイメージをそのまま伝えても
選手が理解することは不可能です。
これは、投げるときのリリースの感覚や
ボールを捕る瞬間のボールタッチの感覚も同じことが言えます。
しかし、指導者の方が上記のように教えてしまうことも
実は、仕方のないことなんです。
なぜなら、今までは「感覚」の部分を
具体的に教えられる方法が世になかったから。
指導者の方も大切な部分であることはわかっていながらも
教えてあげられないという歯がゆい気持ちがあることが本当のところだと思います。
その結果、この上手い選手がもつ感覚の部分を
生まれながらにもっている選手や周りに比べて体の大きい選手以外は、
なかなか活躍できないというのが少年野球の現状だと思います。
しかし、ご安心ください。
今まで教えることが難しかった感覚の部分を
具体的に教えることのできる画期的なノウハウを作り上げた、
ある人物がいます。
榊原貴之(さかきばらたかゆき)
スポーツ強育家 / 株式会社メイク・ユア・ロード 代表
少年野球指導歴16年。これまで、“縦振り理論”を基に
8,000人を超える選手たちを指導。
2008年に株式会社メイク・ユア・ロードを設立。
「自らが道をつくり、他者の道をつくれる人間を育てる」という理念の元、少年育成を行っている。
2013年には縦振り理論を導入した、中学軟式、高校野球、大学野球とそれぞれのチームが全国大会出場を果たしている。
8,000人以上の選手を指導してきた中で榊原さんが作り上げた、
今まで教えることが難しかった感覚の部分を
具体的に教えることのできる画期的なノウハウ。
それが、「縦振り式 練習ドリル」です。
では、「縦振り式 練習ドリル」とは
一体どんな練習方法なのか?
榊原さんにインタビューしてきました。
コチラの動画をご覧ください↓
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