【少年野球】素振り・シャドーピッチングは絶対にやっちゃいけいない!?
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
自宅でやる練習の定番と言えば・・・
バットでの素振り、シャドーピッチングですよね。
1人でできますし、ボールもいらないですからね。
そんなに場所も必要としないので手軽さがあります。
でも、初心者やジュニアは絶対にやっちゃいけない練習です。
久し振りにきました、このシリーズ(笑)
ボクから言わせると、素振りやシャドーピッチングは超難易度の高い練習だからです。
一番危険な練習と言ってもいいかもしれません。
なぜだかわかりますかね??
それは・・・
ボールを使わないので、結果がどうなったかわからないからです!
常に結果が教えてくれる!
例えば、バッティングでボールを打っていれば・・・
当たったか、当たらないかとか
芯でとらえたか、芯を外したかとか
ライナーになったとか、ゴロになったかとか
どこに飛んでいったとか
常に結果という現実を突きつけられます。
それにピッチングであれば・・・
ストライクか、ボールかとか
狙ったところにいったとか、いかないとか
伸びる球だったとか、沈む球だったとか
これまた、結果という現実を突きつけられます。
だから、わかりやすいんですよね。
その結果を踏まえて、次はこうしてみようという発想が生まれやすいわけです。
数をこなすほど、ヘタになる!?
でも、素振りやシャドーピッチングだと、これがやりにくいですよね。
初心者やジュニアであれば、そんな感覚だって乏しいわけです。
しかもこの段階では何が良くて、何が悪いかもよくわからないわけですからね。
ただ闇雲に数をこなしたところで、ヘタな動作の刷り込みにしかならないんですよね。
中高生くらいでも同じですよね。
基本的に自分のやりやすい形を繰り返すことになるわけですからね。
それにとりあえず回数をこなすとかになりがちですよね。
100回やったとか、1000回こなしたとか。
もちろん、そういう継続ができるのは大切なことではあるんですがね。
それがパフォーマンスの出せるものであればいいんですけどね。
たいてい、違う方向へいってしまう場合がほとんどですから。
やっぱり楽しくないと!
小学生とかで、どうしてもやりたいというなら方法もなくはないです。
新聞紙を丸めたものでもいいし、おもちゃのボールでもいいですから
なんでもいいから物を打ったり、投げたりすればいいんですよね。
これだと、結果が伴ってきますから、いろいろ判断しやすくなります。
実際に投げたり打ったりした方が、何よりも楽しさが違いますよね!!!
我が座間ひまわり野球俱楽部では自宅での練習はしなくていいって言っています(笑)
上に書いたことが理由でもあるんですけど。
もっと言うと、週イチの練習だとしても自宅で練習しなくても全然ウマくなるんですよ。
やらないとウマくならないと思っているのは指導者や大人なんですよね。
結局、それが「やらせる」という強制になって、子どもが競技をキライになるって負のサイクルになるわけです。
世の中のお父さんがぜひ気をつけてください(笑)
『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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