【少年野球】ピッチング・大会前の投球練習のチェックポイント
教材購入者の方からこのような質問をいただきました。
【質問】
私には中3の息子がいます。
スピードは120キロほど出るのですがコントロールが悪く、1人で崩れてしまいます。
本人も部活の時間に人より多く走ったり筋トレをしたりといろいろ工夫しているようなのですがあまり効果がないようです。
総体まであと1か月しかないんです。
何かいい練習方法はないでしょうか?
お願いします。
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■ 大会前の投球練習のチェックポイント
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本番直前が迫った時期にフォーム自体を大きく変えることはリスクが高く、私自身もそれで大きく失敗をした経験があります。
ですから、出来るだけ頭の中のイメージをシンプルな思考にして、且つ制球を高める方法を捕る必要があります。
そのための思考は
1.踏み出して足が着地したのを確認してから腕を振る
2.足が着地してから腕を振る間に投げるコースを見る
3.足が着地してから腕を振る間に投げるコースを見る時間を出来るだけ長くする
この3つのポイントに絞って取り組んで下さい。
ただし、3つをいっきに行うのではなく、1が出来たら2に取り組み、それが出来たら3に進むというように順に完了をさせていって下さい。
基本的に制球が乱れる時は、踏み出しと腕の振りの間が短くなっており、腕の振りにバラつき出る傾向があります。
上記はそれを修正するための取り組みです。
また全てをいっきに行わない理由は、一つ取り組んだことを完了させておけば、それが本番での自信になります。
逆に万が一全てをいっきに行おうとして、何も完了させられなかったとなれば不安になってしまうこともあるからです。
上記のポイントはキャッチボールから確認と意識をし取り組めるものです。
これから本番までのキャッチボールの1球1球でポイントを意識して大切に取り組んでください。
またあわせてシャドーピッチングも行い、上記ポイントを完了させていって下さい。
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