【少年野球】ピッチング・軸足を安定させる方法②
身体の中心を安定させる方法
皆さんこんにちは!
京都市北区にあります MORIピッチングラボ 代表の森です。
今回も野球のピッチングにおけるヒントやコツをお伝えします。
今回のテーマは軸足を安定させる方法の②です。
前回の①はこちら↓
https://www.xn--0et88ccz6awh1a.biz/pitching/5931.html
練習方法を含めてご紹介していきますので、最後までご覧ください。
体の中心を安定させる
まず安定して立つためには、足元じゃなくてその自分の体の中心を安定させないといけないんです。
それが股関節というわけです。
物で例えてみると、こんにゃくのように体がふにゃふにゃした状態だとまっすぐ立つことができません。
その逆に体が一つの塊のように一体となって安定できれば片脚でも安定することができる。
足を上げたときに足元だけに意識を置いてしまうと足元以外のところがふにゃふにゃになっている可能性があるのです。
ですのでまずは自分の体を安定させる、その結果、軸足や足元が安定するという考え方を持っていただきたいです。
その時ポイントになるのが股関節をそれぞれ内旋させ骨盤を閉めるということです。
股関節を内旋し骨盤を閉めると安定する
骨盤を前傾かつ股関節の両側を内旋させると、股関節と骨盤がしまりのポジションになります。
しまりのポジションとは骨盤が安定するポジションです。
一度、わざと緩むポジションを作ってみるとわかりやすいと思います。
座っている状態で、がに股で骨盤を後傾させてみましょう。
これは緩んでいるポジションです。
足を閉じて骨盤を起こしてあげると。股関節が内旋して骨盤は前傾します。
これにより骨盤が安定することで足元もしっかり安定します。
まとめ
今回は軸足を安定して立つ方法とストレッチを①と②で、ご紹介しました。
こういう動作を身につけていただくと、投球だけでなくバッティングにも生きてきます。
ぜひ股関節の内旋、軸足の伸展の柔軟性を高めていくこと、骨盤を閉める感覚を身に着けることを頑張ってください。
鹿児島県沖永良部島出身
鹿児島樟南高校で甲子園出場
京都市北区北野白梅町で、もり鍼灸整骨院を運営する傍ら、ピッチングラボを開設。
野球専門治療に始まり、ピッチングの指導を行う。
これまで全国3000人近くの選手や子供たちの指導に携わる。
ピッチングラボでは、野球で肩や肘を壊すことなく、長く野球を楽しんでもらうためのサポートをおこなっている。
MORIピッチングラボ代表
もり鍼灸整骨院 院長
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