【少年野球】ポジションに応じた体の使い方
ポジション兼任の選手のキャッチボールについての質問
教材購入者の方からこのような質問をいただきました。
【質問】
私は小学生の軟式野球の監督をしております。
未だ2年目ですが・・。
肩の強い子供、運動神経のいい子供、こういった子供がやはり主なポジションに入っていきます。
例えば投手・内野手とか投手・捕手を兼任する子供が一般的ではないでしょうか?
こういった複数のポジションを兼任する子供達がキャッチボールをする際は投げ方はどう進めたらいいのか悩みます。
投手と内野手兼任の子供に、野手投げでキャッチボールを進めるのか?
投手投げか?
この点についてアドバイスが頂けると参考にしたいと思います。
よろしくお願いします。
ポジションに応じた体の使い方
ポジションに応じた体の使い方
私の考え方ですが、基本的には、投げることの基本は同じです。
軸足に力をため、投げる相手・方向にきちんと足を踏み出して、下半身から順番に上半身、腕、指先へと力をつたえて投げるということです。
それをきちんとキャッチボールで練習し、そしてポジションに分かれた時、それぞれのポジションに応じた体の使い方を伝えてあげるのが良いかと思います。
ピッチャーは自分のタイミングでボールを投げられるから、自分のタイミングで投げるんだよ。
でもキャッチャーの時はランナーとの勝負だから、投手のようにゆっくりと腕をまわして、上げてくると遅くなるから、投手と比べて小さく速く腕を動かしてきてみようかというイメージです。
キャッチャーの投げ方にしてしまうというのではなく、キャッチャーというポジションはこういうのが理想、ショートの理想はこうだね、
という具合にそれぞれのポジションはどうあるべきかということを伝えてあげて、その中から子どもたち自身が「このポジションは魅力的だな」と感じてくれれば、それが上達するうえでもベストであると考えています。
下半身から順番に上半身、腕、指先へと力をつたえて投げ方はコチラの映像をご覧ください。
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