【少年野球】今すぐできるスナップスローが上手くなる3つの練習法!!



上半身と下半身をうまく連動させる、スナップスロー

皆さんこんにちは!

京都市北区にあります MORIピッチングラボ 代表の森です。

今回も学童野球や少年野球のピッチングにおけるヒントやコツをお伝えしていきます。

今回のテーマは、上半身と下半身をうまく連動させる、スナップスローの練習法です!

当院に様々なご相談をいただくのですが、その中に多いのが上半身と下半身がうまく連動しないとか、送球がワンテンポ遅れる、リリースのタイミングが合わないというものです。

これらはピッチャーだけでなく、野手の方からもいただくご相談です。

特にイップスでお悩みの方は上半身と下半身の連動が上手くいかないというのがよく見受けられます。

そこで今回の練習方法をご紹介したいんですが、そもそも上半身と下半身の連動が上手くいかないという方は、上半身に意識を置いて練習をしているということが多いです。

しかし上半身と下半身の連動で大切なのはやはり下半身ですので、下半身の使い方に意識を置いていただきたいと思います。

この上半身下半身の連動をうまく活かすために大事なのはスナップスローです。

スナップスローがうまくできるようになってくると、上半身下半身のタイミングが合ってきます。

というのも、スナップスローというのは投げるという動作を縮小した形なんです。

ですのでスナップスローがうまくできるとピッチングに活かすこともできますし、様々な野手様々なポジションの投球に活かすことができます。

スナップスロー3つの練習法!

スナップスロー3つの練習法

1、正面を向いて足を踏み出す

投げる手と反対の足を正面に踏み出してスナップスロー

投げる方向(前)をしっかり向いて、ひざを曲げた状態から片脚を前に出してスナップスローをします。

右投手の3塁牽制。

左投手の1塁牽制の動きです。

2、片足立ちのスナップスロー(踏み出し足)

踏み出し足1本で立ってスナップスロー

踏み出し足で片足立ちをしてスナップスローをします。

投げた後も片足で立っていられるようにしてみましょう。

3、片足立ちのスナップスロー(軸足)

軸足(投げる手側の足)1本でスナップスロー

次は軸足で片足立ちをして、ひざを軽く曲げてスナップスローをします。

投げた後も片足で立っていられるようにしてみましょう。

次回は、

次回は、スナップスローの練習のコツをお伝えしますのでお楽しみに!

スナップスローの練習で上半身と下半身の連動がよくまると、バッテイングにもいい影響が出てきます。

キャッチボールの前にこの練習を入れてみるのも良いかもしれません。

 

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この記事を書いた人森洋人森洋人
鹿児島県沖永良部島出身
鹿児島樟南高校で甲子園出場
京都市北区北野白梅町で、もり鍼灸整骨院を運営する傍ら、ピッチングラボを開設。
野球専門治療に始まり、ピッチングの指導を行う。
これまで全国3000人近くの選手や子供たちの指導に携わる。
ピッチングラボでは、野球で肩や肘を壊すことなく、長く野球を楽しんでもらうためのサポートをおこなっている。
MORIピッチングラボ代表
もり鍼灸整骨院 院長
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