野球におけるキャッチボールの重要性とは?
みなさん、キャッチボールはしたことありますか?
野球をしたことのない人でも、キャッチボールはしたことがある人は多いのではないでしょうか。
私のことです。
野球は、
- 取る
- 打つ
- 投げる
- 走る
と、他のスポーツと比べて、一人の選手が身につける要素がとても多いスポーツです。
そして、キャッチボールには
- 捕る
- 投げる
と、野球の重要な要素が2つも含まれています。
そこで今回は、キャッチボールのやり方から実践に役立つ練習方法まで、右利きを例に解説していきます。
ボールの握り方
ボールを、
- 中指
- 人差し指
- 親指
で軽く握ります。
三本の指で軽く握ることによって、コントロールが良くなります。
強く握りしめてしまったり5本の指でボールを鷲掴みのような握り握りをすると、力が分散されてコントロールが悪くなり、思ったところに飛んでい行きません。
握る場所は、中指と人差し指の間を指一本開けて縫い目の模様にかけ、親指を斜めにして指の横でボールを支えます。
親指の腹の部分をつけないように、注意してください。
投げ方
- 右足のつま先を外に開いて横に出す
- 左膝を高く上げる
- 左足を踏み出しながら両腕を開く
- 左手のグラブを相手方向に向ける
- 左右の肘を肩の高さまで上げ、 振りかぶる
- 左足を大きく前へ踏み出し肘から先に出るようにし力をボールに伝える
- 人差し指と中指でボールを押し出す
- 腕をしっかり振り切り、最後、左足に体重をかける
注意点
腕の力だけで投げず、体全体を使って肩を大きく回して腕を振るように投げるのを、心がけてください。
ボールの捕り方
まずは、基本を覚えるために素手で捕球してみましょう。
右手を左手に添えるように構え、左手人差し指の付け根にボールの中心が重なるよう肘を柔らかく使ってボールの勢いを殺し、5本の指でしっかり掴みこみ捕球します。
しっかり捕球できていれば、痛くありません。
近い距離からやってみましょう。
クラブの構え方
素手でのキャッチボールに慣れてきたら、グラブをはめます。
捕るときは、ボールを十分に引きつけてからグラブを構えます。
最初からグラブを構えた状態でいると、体が停止した状態となり、ボールの動きに対応できなくなるからです。
グラブを真っ直ぐ立てて体の中心線と左肩の間で構え、右手はグラブに添えます。
右手を添えておくことで、捕球した後に素早くボールを掴むことができます。
この時、グラブを体に近づけすぎると腕がスムーズに動かせなくなるので、体から少し離して軽く曲げて構えます。
人差し指を立ててグラブを開き、素手のときと同じく人差し指の付け根にボールの中心がくるように捕球します。
遠投
キャッチボールの距離を伸ばすことで、正しいフォームが身につきます。
しっかりと投げないと遠くまでボールが届かないので、効果的です。
さらに、距離が遠くなるとコントロールの練習にもなり、ボールもそれやすくなるため、グラブさばきの練習にもなります。
まとめ
補足として、守備のキャッチボール練習も必要です。
実践でのキャッチング・スローイングを覚えるため、キャッチボール練習はこの点も、取り入れ練習する必要があります。
- 両足を揃えたままでキャッチボール
- 方足を前に出した状態(左右交互に)でキャッチボール
- 片足で立った状態(左右交互に)でキャッチボール
- 膝立ちの状態でキャッチボール
- 膝立ちで左足を前に出してキャッチボール
- 膝立ちで右足を前に出してキャッチボール
このような状態で投げる練習は実戦に大いに役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは以上となります。
ありがとうございました。
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