【少年野球】子どもの上達で親が今すぐできること



お父さんのための野球教室の桜井です。

こんな感じで子どもの上達をサポートできるよ、って話。

先日のイチローさん。こんなことを言ってる。

“腕振れって言われると、身体の前で振る人が多いよね。

そうじゃなくて、後ろ。

肩甲骨で引っ張る感じ、それで進む一歩が大きくなるんだよね”だって。

そんなん知らんやん。

習ってないやん。

普通は前で振るやん。

もっと早く聞いてたら、盗塁バンバンできたやん。

って思う。

ブラックボックス

体の動かし方はブラックボックス。

どんなイメージで、どんな感覚によって、その動きになるかは本人しかわからない。

いや、本人でさえわからない人もいる。

子どもの頃に自分の体に合わないやり方をインプットすると、その動きが当たり前だと思い込んで、その動きについて考えることもなく、効率の悪い体の動かし方で一生を終えてく。

それって悔しいやん?

もったいないやん?

正解はない

体の動かし方に正解は無いけれど、子ども一人ひとりに合った歩き方、走り方、投げ方、打ち方、体の動かし方はある

で、絶対にそれは知りたいし、体得したい。

だがしかし、それをひとりで見つけるのはムズイ、自分は正しいと思込んでるんだもん。

だからね、まずは色んな人に聞くのです。

なるべく多くの人の体を動かすときの

イメージや感覚を知るんです。

で、試してみて、良いものを採用してく。

質問をする

でもそういうことてすぐ忘れるのね。

だからボクら大人が聞いてあげるの。子どもに。

走る時って手を後ろに振ればいいんだってさ

キミはどうしてる?

で、あの子はどうやってるんだろうな?って。

子どもが自分の体の動きに意識を向け疑問を持つ様に。

そうやって子ども自身が友だちやチームメイトにどうやってんのさ?と聞くように仕向けて

子どもが自分で自分の体の動かし方をアップデートできるようにしてく。

そんな感じで大人がサポートしてあげたらいいんじゃないかな。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
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