【少年野球】部員確保の明暗はどこなのか!
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
野球って、マイナースポーツなんだなと思い知らされた出来事がありました。
幼児向けの教室用にプラスティックバットを購入しようと「トイザらス」に行ったわけですよ。
なんと・・・
プラスティックバットが売ってない!!!
「トイザらス」と言えば、おもちゃ屋さんの殿堂です(笑)
それに加えて「The 量販店」ですからね。
いろいろな統計をとって、売れないものは置かないというシステムが確立されているはずです。
つまり、、、プラスティックバットは売れないものなんですよ。
野球が人気ないのはわかってはいましたけど、ここまでとはねぇ。
ちなみに「トイザらス」の向かいにあった「ダイソー」にスゴくいいやつが200円で売っていました(笑)
高い買い物をしなくて済んだのは、不幸中の幸いですね。
ママの口コミは最強!
これは聞いた話なんですけど・・・
ウチの息子の学区にある中学校の野球部は1年生が1人しかいないそうなんですよね。
それに、その地区の小学生チームは3チームあるんですが、そちらも1年生は軒並み3名以下と大変厳しい状況のようです。
こうなると、数年後にはウチの地元から野球チームがなくなってしまいます。
コロナ禍も追い風になっているとは思いますが、かなり危機的な状況ですよね。
でも、逆にコロナ禍で団員を増やしている小学生チームの話も聞きます。
ウチのスクール生のチームは低学年(4年生以下)が30名近くいるそうです。
スクール生のお父さんもコーチをやっているのでいろいろ話を聞きました。
まずは幼稚園の時から参加している選手が多いとのこと。
チーム内に兄弟がいるから、小さい弟・妹も遊びにおいでから始まったみたいです。
そこから幼児も参加OKにしたら、ママ友のつながりで他の子どもたちも参加してくれるようになったそうです。
やはり、ママ友の口コミの影響力は絶大ですよね(笑)
しかも大会には2チームで登録して、出場させてもらっているので出場機会も確保されているとのこと。
せっかくチームに入っても試合に出れないんじゃ、本人も見ている保護者もつまらないですよね。
こういうことができるかは、やっぱり指導者がどれだけ動けるかですよね。
この背景にあったのは、指導者の体制が一新したことがあったそうです。
たまたま高齢の指導者の方が引退をされて、若いお父さんたちが引き継いでチーム方針を変えていったそうです。
ま、一番はそういうことですよね(笑)
実はこのチームとはウチの座間ひまわりは合同練習もさせてもらっています。
やはり気の合うチーム同士でやるってのはたのしいですからね。
初動が大切
部員・団員確保の「初動」が大事なんですよ。
だって、新学期の4月には家庭内でもいろいろ動き始めているわけじゃないですか。
そもそも生活のリズムが変化する時期に、週末を全て取られてしまうようなスポーツを新たに選んでもらうというのは参入障壁が高すぎですよね(笑)
であれば、早めに選択肢に中に入れてもらうようにすることですね。
ですから、この「初動」は下の年代にどれだけアプローチをかけられるかだと思います。
中学生チームであれば小学生に、小学生チームであれば幼児にってことです。
ウチの座間ひまわり野球俱楽部の場合は小学生と中学生のチームがあるので、これを同時に行っています。
お恥ずかしい話、まだまだ部員は揃っていないんですよ。
でも、試行錯誤を重ねながら活動をしています。
「幼児・小学生・中学生」の一気通貫の野球チームのモデルケースとして、大きなヒマワリの花を咲かせてやりますよ。
『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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