【少年野球】『スポーツが成立するための2要件』って何??【前編】
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
3年くらい前の話です。
大学で先生をやっている指導者仲間から教えてもらった話です。
あんまり人の話は聞かないタイプなんですが(笑)
スゴく心に刺さった話なので書かせてもらいます。
スポーツが成立するための2要件
・事故、怪我につながるような危険なことはしない。
・他人を不快にするような言動はしない。
これね、本当にその通りだと思うんですよね。
大げさに言えば・・・これさえ守られていれば、あとは何でもいいんじゃないかと思うくらい(笑)
スポーツだけじゃなくても一緒!?
スポーツに限らず、何にでも当てはまるものですよね。
友達と遊ぶのそうですし、仲間で集まって何かをやろうってときもです。
でも、意外と現場ではこれが守られていないんですよねぇ。
スポーツをやっているようで、スポーツとして成立してないってことですよ(笑)
長くなりそうなので、2回に分けて書いていきますね。
事故・怪我につながる危険なことはしない!
当たり前のことなんですけどね。
だって、怪我しちゃったらスポーツできなくなっちゃうじゃないですか。
楽しみを奪われるって、スゴく悲しいことですからね。
それに他人に怪我をさせてしまった場合は、ケガした方もケガをさせてしまった方もイヤな思いをしてしまうことになります。
もちろん一緒にいた人たちだって、楽しめなくなってしまいますからね。
やっぱり危ないことは防がないといけませんね。
で・・・
事故・怪我を未然に防ぐための管理するのは指導者の仕事です。
日頃から危険なケースを選手たちに周知して、指導者自身も動いて注意を配らなければいけませんよね。
全国のいろいろな年代のチームの練習をみてきましたが
「これで、よく死人がでないな??」って思うことはかなり多く目にしたことがありますよ(笑)
ネット1枚を置けば安全になるのになとか。
このスペースに、この人数は多すぎるなとか。
このテンポでやると、選手同士がぶつかりそうだなとかね。
グラウンドには危険なものがたくさん!?
野球で一番危ないものと言えば「ボール」と「バット」ですよね。
これが人に当たってしまうと重大な事故・怪我になりかねません。
ネットを置いて防ぐとか
充分な距離を取るとか
練習する方向に気をつけるなどの対策を取りたいです。
良くあるのが・・・
試合のベンチ前でキャッチボールやピッチングしているときの向きですよね。
すぐ背後に人がいるのに平気でやっていたりするんですよ。
それを気にしない当人たちもそうですが、危ないところにいる本人も気づいて欲しいじゃないですか(笑)
キャッチボールの球や送球がプレーに関係のない他の選手に当たるというのは絶対に避けなければいけません。
ノックや実戦練習で順番を待つ走者・野手が待つ場所や待ち方なんかも気をつけないといけませんね
「バット」もスゴく危ないですよね。
素振りしている選手のバットが他人に当たるなんてことも起こる可能性が高いです。
バッティング練習の順番待ちで、ふとした仕草で小突いてしまうなんてこともあります。
別の種類の怪我もある!?
今まで書いたのは「突発的」な怪我の話でした。
もう1つスポーツをやっていて起こるのは「慢性的」に起こる故障ですよね。
野球であれば「肘・肩・腰」といった部位ですね。
故障の原因は全て指導者が悪いとは言えないですけど
これを防ぐために努力するのも指導者の大事な役割だと思います。
一部の先天的な症例を除いては・・・
故障の多くの原因は「量」「強度」のオーバーワークですからね。
試合での登板過多とか、練習で膨大なスイングをさせるとか、長い距離を走らせるとか。
練習では「投げ込み」「振り込み」「走り込み」に代表されるような「○○込み」みたいなことが一番危険ですよね。
練習内容・出場機会を管理するのは指導者ですから、大きな責任がありますよ。
大切な子どもたちを預かっているんですから、当然のことだと思います
スポーツを成立させるための2要件の1つ目は
『事故、怪我につながるような危険なことはしない』でした。
選手だけでなく、指導者も含めて考えなければいけないってことですよね。
『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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