【少年野球】ドイツのサッカー育成システムが面白い!?



こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

ドイツプロサッカーのブンデスリーガに所属している「バイエルン」というチームをご存じでしょうか??

ボクも名前だけは知っていました(笑)

昨年、このチームからこんな発表がされたそうです。

「10歳以下のチームを持たない」

しかも、他のドイツのプロサッカーチームも同様のチームがふえているそうです。

これを知って、ボクはすぐに思いました。

日本だけじゃなくて、海外でも同じ問題が起きるんだなってことです。

口も手も足も出る!?

その問題が何かわかる人は世の中の流れに敏感な方ですね。

答えはこうです・・・

大人が子どもたちのスポーツに干渉しすぎるってことですよ。

大人というのは指導者もそうですが、保護者も含まれていますね。

子どもたちがスポーツをやる上で、勝ち負けにこだわるっていうのは大切なことではあります。

だって、負けてばっかりだったら面白くないですからね(笑)

でも、そこに対して大人が勝ち負けにこだわり出すのはたいていが違う方向に行きますよね。

起用方法に偏りが出たり、過剰な練習やトレーニングを課すようになったり

どんどん指導者や保護者が口も手も足も出すようになるわけですよ。

サッカーだけに(笑)

必要な順番とは何か!?

そこで、ボクが考えるジュニア期に必要な順番は

 

  • 「楽しく」
  • 「ウマく」
  • 「強く」

と考えています。

優先すべきはまず個人の満足だと思います。

まずスポーツをやることが純粋に「楽しい」と思えることですよね。

これは物凄く当たり前なことなんですけど、今の日本の現状を見るとこれが一番難しいんですよね。

自分の眼の前にあることしか知らない人が多いから、それが当たり前だと思ってしまうんですよね。

もちろん、やっている子どもだって、それは楽しいとは言うんでしょうけどね。

なんか違和感しか感じない現場ばかりのような気がします。

もちろんチームの理念に始まり、技術的な指導もそうですし、戦術的なこともそうですよね。

それで本当に「楽しい」のか?

それで本当に「ウマく」なるのか??

これが結局はチーム自体が「強く」なるのかってところにつながるんだと思います。

ま、それぞれの定義をどう考えるかってことなんでしょうね。

こういったことが判断するのが難しくなるので、トップリーグが10歳以下のチームを持たないというのは正当な判断のような気がします。

おそらくですけど、スクールやアカデミーみたいなものはやっているんだろうと思います。

チームを作って大会に参加するようなことをしないという意味合いですよね。

ちなみにウチの座間ひまわり野球俱楽部では小学2年生以下は「ちびっこやきゅう」というカテゴリです。

ここで「打つ」「投げる」「捕る」「走る」ことを運動遊びのようにしていきます。

試合要素を取り入れたものもみんなで楽しくやったりしていますね。

『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立

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