【少年野球】学校における「相対評価」と「絶対評価」!
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
ボクは中学校でも高校でも軟式野球の部活に入っていました。
本当にヘタクソで中学はマネージャーをやっていたし、高校でもサードコーチャーでした(笑)
それでも野球は大好きで学校へは部活をしにいっていた6年間でしたね。
昭和の時代はこういうのが当たり前みたいなところがありましたよね。
でも、それは時代と共に変化していくものです。
例えば、学校教育の中でも成績評価の方法が改革されました。
ボクが小中高生の頃は「相対評価」と言われるものでした。
5段階評価の人数の割合が決まっていて、全体のどれくらいの位置にいるのかという順位をつける評価の方法だったんですよね。
自分の点数が上がったとしても、周りが上がっていたら評価は変わらないわけです。
もちろん、その逆もありますけど(笑)
仕組みには一長一短がある!?
これが今は「絶対評価」という方法に変わりました。
生徒一人一人の到達度によって評価されて、順位がつけられるものではありません。
個人の頑張りが成績に反映されるようになったんですね。
こういう仕組みというのはどちらが良い悪いという話ではなく、一長一短があるんですよね。
ですから、学生の勉強だけでなく、一般社会の人事評価なんかも、時と場合によって使い分けられたりしています。
でね・・・
学校での勉強の成績のつけ方は変わったんですけどね。
実は、部活動の評価の仕方は変わっていないんですよ。
だって、必ずと言っていいほど部活動では大会やコンクールに出場しますよね
体育系の部活でも、文科系の部活でも同じです。
これこそが「相対評価」でいう「順位をつける」ということなんですよね。
1位とか3位とか、金賞とか銀賞とかね。
しかも、団体競技であれば、レギュラー・補欠・ベンチ外みたいな序列がつきますよね
中には大会・コンクールに出場できない生徒もいるわけですよ。
これって、おかしいことだと思いませんか??
ボクは違和感しかないんですよね。
考え直す時期!
もちろん、部活動によっていろいろな競技・芸術活動が子どもたちに広まったことは間違いありません。
物凄い大きな功績だと思います。
それが今は考え直す時期に来ているとボクは感じています。
スポーツに取り組む子どもたちが少なくなってきていますし、部活動以外にもいろいろな選択肢もあります。
そんな中で今まで通りの「順位をつける」ような取り組み方では興味を持ってもらえるとは思えません。
プロ選手になりたいとか、トップアスリートになりたいとか、その道の世界で生きて行こうと決めている子どももいるのも事実です。
志のある子どもは厳しい競争や拘束時間が長くなることが苦になることはないと思います。
でも、こんな子どもたちって、極々一部だと思います。
他の大多数の子ども達はレクリエーションのように楽しみたいわけですよ。
とは言っても、別にふざけて、遊ぶという意味ではないですから。
学生らしく健全に楽しむことができるはずなんですよね。
これ以上は長くなるので、この話は次回ももう少し掘り下げていきますね。
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今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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